音源

友人の買い換えたスマホハイレゾオーディオに対応していて、早速ハマり始めた模様。
俺は体験したことがないので、従来の音源との違いを知らないな…と思っていたけど、よくよく考えてみたらブルーレイの映画はドルビーTrueHDとかで普通にスピーカー再生してたわw


でも音楽に特化した作品は体験してないので、今度ブルーレイ・オーディオでも買ってみよう。
BD媒体だとクラシックとか洋楽がメインなんだよなぁ。DL配信はやってるけど、BDで出してくんないかな。
TMネットワークとか普通に買いたいんですけど。

映画「コドモ警察」鑑賞

鈴木福主演、福田雄一監督の同名ドラマの劇場版。
例によってドラマ版は観てません。よく観る気になったな…


感想:すんません。
冒頭15分で諦めました。…いや「ベテラン刑事たちがガスを吸ってコドモになってしまった」という設定自体は別にいいんだけど、主人公の鈴木福から他に至るまで、ちゃんと喋れる子役を使えよと。
身体がコドモになっても喋りはしっかりしたオトナじゃないと、この設定自体が破綻するわけだし。


…というわけでその破綻が気になって、観る気力が尽きました。

映画「俺はまだ本気出してないだけ」鑑賞

堤真一主演、福田雄一監督の同名漫画の劇場版。奇しくも福田雄一監督作品が続いた。
勿論原作は未読。堤真一が本気の駄目中年を演じるという所が気になって観てみました。


感想:あくまでコメディだから。
これが俺の周囲にいたら間違いなく縁を切るな、という本当の駄目中年を演じた堤真一に拍手w
自分が見えない若者の山田孝之、哀愁のリーマン生瀬勝久もそれぞれ見事に演じきっています。
祖父役が石橋蓮司という橋本愛の胸中や如何に…w


濱田岳ムロツヨシ佐藤二朗の福田作品常連陣は相変わらず。うん、うん、うん。
逆に言えば、福田作品を知らん人にとってはこのアクの強い連中をどう感じるのか聞いてみたいところ。


ストーリーの流れは、軽く笑って済ます作品として仕上がっています。特に深く考えることもないけど、完全に笑うだけの作品でもなく。実際にこれだったら、とてつもなく深刻な問題を抱えまくるだろうしw
映画としては、つまらなくはないけど劇場で観るかっつーと…テレビでやってたら。

映画「ニキータ」鑑賞

アンヌ・パリロー主演、リュック・ベッソン監督の初期の頃のフランス映画。
後にハリウッドで「レオン」「ジャンヌ・ダルク」、最近じゃ「LUCY/ルーシー」なんかがあります。
逮捕された一人の少女が殺し屋として政府に育てられるお話。


感想:えっ、こんなもん?
何度もテレビ放送されてるし、ベッソンの代表作の一つとして有名だったから観てみたんだけど、主人公に一切感情移入できないし*1無理な設定にご都合主義を重ねる位だからエンタメ性に特化してるのかと期待したけど、全然そうでもない。せいぜい彼氏が男前だったなって程度。
あぁ、ジャン・レノのキャラには笑いましたが。


「レオン」はベッソン唯一のまぐれ当たりだったという俺の結論は間違ってなかったなぁ、やっぱ。
「TAXi」「トランスポーター」「96時間」など、製作に回ってる方が楽しめる作品が多いので今後も監督ではなくそちらに専念して頂きたく。

映画「ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック」鑑賞

有野晋哉主演、蔵方政俊監督*2、御存知「ゲームセンターCX」の劇場版。
作品自体は、有野の挑戦とドラマを交互に見せる形の作りになっています。


感想:マイティボンジャックの回を観てない人向け。
GCCXを観てて、マイティボンジャックを観てない人っているのかなという気もしますが(^_^;)
挑戦の部分に関してはTV版の総集編でしかありません。ほんの少しだけドラマとシンクロするけど焼き直しですらないので、未見もしくは改めて観たい人しか楽しめない。


ドラマの部分は1986年を頑張って再現しようとしてるんだけど、小物とかにこだわってる割に「ありえねー」「借りパク」「セーブ」とか、当時使わなかった言葉を多用しててげんなり。
セーブなんて、86年じゃドラクエIIIどころかIIすら出てねーっての。
細かい部分を詰めてこそ懐かしさが倍増するのに…まぁそれでもディスクライターの書き込みとかは嬉しかったですな。今の子供は完全置いてきぼりですが、そもそもファン向け作品だし。


レンタルでこれ借りる位なら、おとなしくGCCX本編の方を借りた方が楽しいと思います。
個人的には「忍者龍剣伝」「バトルトード」あたりの回をお薦めしたい所。お の れ 邪 鬼 王 !

*1:ただのイカれた人殺しが幸せになろうとするとか

*2:RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」とかの監督らしいが知らん