照明

ダライアス、ノーコンティニューで亀退治に成功!やれやれ…とりあえずイージーだがノーミスクリア達成できたぞ。

ちまちまと全ゾーン攻略を目指しますかね…相変わらず3面以降は道中もボスも安定しないけどorz
現在はタツノオトシゴに苦戦中。3WAY四連発が安定して抜けられない…

映画「ゴーストバスターズ」鑑賞

クリステン・ウィグ主演、ポール・フェイグ監督、1984年に公開された同名映画のリブート版。
元々「3」を撮る予定だったが、GBメンバーの一人であるイゴンことハロルド・ライミスが亡くなってしまったために立ち消え、キャストを一新したリブート版として製作されることになったという経緯の作品ですな。


感想:前作までを知らない子供向け。
さすがに1・2の思い入れが強い、俺を含むオッサン共にはちょっと合わないかも。まぁ元々前作までも子供向けだっただろうし、今作も映画作品としては全然及第点だと思うんだけどね。
俺が日本人だからなのか、合間合間に挟む小ネタ(ギャグ)が完全に子供向けというか、大人が観ても全く笑えないセンスのギャグだったのはちょっと…
その割にパトリック・スウェイジ*1ネタとか折り込んでる辺り、子供向けなのか大人向けなのかわからんね。


初代へのリスペクトというかオマージュなんだろうか、GB本部の建物だったりエクトー1を再現してたりスライマーが出てきたりするのは「おー」という感じなんだけど、エクトー1に関しては登場時に名前出せば良かったのでは…何で後から?という。
ゴースト退治の新しいガジェットは面白かった、前作を子供の頃に観て「大人になったらゴーストバスターズになる!」と心に決めていた俺のような純真な少年なら、このリブート版でもアツイ気持ちになれるのではないだろうか。間違いなくホルツマン推しですよホルツマンw


そして何よりクリス・ヘムズワースの出演が酷い。(←褒め言葉)
マッチョで超爽やかなイケメンなんだけど完全に馬鹿でしかないキャラという…何やってんすかマイティ・ソーさんw
さすがに有名どころなのでギャラも高いんだろう、無駄に頑張ってもらってます。おかげで長いエンドロールが暇にならずに済んでます。


余談だが、俺の後ろに座ってた若い女性客二人組が鑑賞後に「ねー、ズールって何?」「わかんない〜」という会話をしていました。
そりゃそうだろう、その世代じゃエンドロールの「ハロルド・ライミスに捧ぐ」という一文の意味もわからないだろうし、作中も前作の主要キャストがほぼ全員カメオ出演してたけど、シガニー・ウィーバーがわかれば御の字って所じゃないか?俺からしてみればビル・マーレーにあんなキャラをやらせるのはちょっと好きになれないなとか思ってましたが。
ちなみにズールをどうしても知りたい人は初代GBを観てからにしましょう。知らなくても楽しめるけど。

映画「神様のカルテ2」鑑賞

櫻井翔宮崎あおい主演、深川栄洋監督、同名小説の実写映画二作目。
前作のキャストに加え、大学時代の同級生で現在はエリート医師となった藤原竜也が赴任してくるお話。


感想:宮粼あおいは可愛い。
結局これなのかw いや、前作以上に本編のお話は良かったですよ?コミカルな住人である原田泰造濱田岳も加わってほんわか度も保たれてるし、医療現場の厳しい状況や人間ドラマもしっかり描かれているのでシリアスな部分も見応えがあって。柄本明の演技は素晴らしいな、俺の中では志村けんと芸者コントやってるイメージなんだがw
ただ、要所要所で出てくる宮粼あおいのやり取りが実に癒されると言いますか、こんな嫁さんいたら真っ直ぐ家に帰るよなぁ…とか想像したり。


今テレ東で昼間にやってるER(シーズン1が始まったので見始めた)もそうだが、実際の医療現場を知らない素人からすると「リアルなんだろうなぁ」みたいに思ってしまうんだよね。原作者の夏川草介も「チームバチスタ」シリーズの海堂尊も医者だから恐らく間違った描き方はしてないだろうけど、医療関係者から実際の話を聞いてみたい所です。

映画「ライト/オフ」鑑賞

テリーサ・パーマー主演、デビッド・F・サンドバーグ監督のホラー作品。
電気が点いている状態だと何も変わらないけど消した瞬間に何かがいる、という短編ホラー動画"lights out"を公開したところ、世界中で一億回以上再生されたのと、この動画に目を付けたジェームズ・ワン(「ソウ」死霊館」などの監督)が製作で劇場映画化したという作品。
ちなみに元になった動画がこちら。

うん、これは怖いw


感想:ストレートなホラー。
始まってすぐ脅かしてくれる親切な作りでしたw 上映時間は90分弱で、割と無駄なくまとまってるので観やすいかな。
電気を点けたり消したりというのは毎日何気なく行うことなので、いわゆる超常現象だったりモンスターが襲ってくるようなのを全面に押し出したホラーよりは没入しやすい。ましてやこんなの俺が子供の頃に観てたら、間違いなくトラウマになって電気消して寝れなくなるわ(^_^;)


電気を消すと何かがいる…暗い中で動いてる?という設定だったので、途中で後ろの方の客がトイレに行こうと通路の端をそろそろ歩いてるのが見えてドキッとした、勘違いさせるんじゃないよまったくw
終盤はその設定があるからこそ「なるほど!」と思える演出で思わず膝を打った。ラストについては、昨今のホラーは「まだ惨劇は終わらないよ」的な終わり方に食傷気味だったので、こういうすんなりと終わるやり方(でも可能性が見えなくもない)が素直に嬉しかった。監督の次回作は期待出来そうだな。
また監督がサウンド面を重視した作りにしてるらしく、静寂からの出現だったり階上を何かが動き回ってるみたいなサラウンドデザインが素晴らしかった。これはウチのサラウンド環境で観たら、広い劇場よりも狭い室内というリアリティが感じられそうでいいかもしれんな。


大部分の上映館が終了してしまっているようなので劇場は限られますが、ストレートなホラーを観たい方はやってるうちに是非。

*1:「ゴースト」だけに