康寧

やっと仕事の繁忙期が終わり、平穏な日常が戻って参りました。
ようやく週末を落ち着いて過ごせるな…日々こなせなかった分溜まりまくってるので、番組や映画を消化するのも大変だこりゃ(^_^;)


そんな忙しい最中でしたが先日誕生日を迎えまして、家族や友人諸氏からお祝いメールなどを頂きました。さすがに40過ぎて誕生日というのもアレなんだが、祝ってもらえるのはありがたく嬉しいものです。

↑知り合いの店のランチで「今日誕生日なんすよ」と言ったらケーキをおまけしてくれましたw



↑友人夫婦から貰ったんですが、映画好きの俺に対するプレゼントとしてセンスが素晴らしすぎです。
ちなみにカレーの箱は側面まで凝った作りになってて笑いました。若い人にはわからんだろうけど。


親からもちゃっかり貰ったりしてますが、もつべきものは友人だなと。

映画「ミュータント・タートルズ」鑑賞

ミーガン・フォックス主演、ジョナサン・リーベスマン監督の御存知亀忍者"T.M.N.T."*1実写映画リブート版(2014年)。
アニメ版も含め何度も映画化されてる作品だが、近年になってリブートされたやつを観てみました。ピッツァタイム!(←アーケード版TMNT)
www.youtube.com


感想:強いのは亀よりネズミだった。
TMNTって俺よく考えたら、アーケード版で覚えた四人の名前と武器しか知識がないことに気付いたよ(^_^;) 達人であるネズミ先生の下で修行してたとか全然知らなかった。
敵はシュレッダーとかいうボスで、わかりやすく言えば(?)シルバーサムライでした。


作品自体は一応現代風でオトナも観られるように作ってあるけど、さすがに脚本としてはベタで真面目に観ようとすると突っ込みどころが満載なので、実質的には中学生以下が楽しんで観られる感じかなぁ…って、TMNTをそんな真面目に突っ込むのはアレだわな。つまらなくはないです、普通に楽しめた。


あと俺はCSでやってた字幕版を観たので助かったが、吹替版は相当な地獄絵図らしい(カンニング竹山ベッキー泉ピン子など)ので、それで観てたら感想変わっただろうなぁw

映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」鑑賞

アート・パーキンソン主演(声)、トラビス・ナイト監督のCGアニメ映画。
完全ノーマークの作品だったんだが、観た人の評価があまりにも高いという噂を聞いて劇場に足を運びました。


感想:俺が親なら子供に見せたい映画。
映像の美しさもさることながら、そこかしこに日本感を満たした作りが素晴らしい。勿論映画作品として演出してるので本当に忠実な日本の描写ではないんだけど、そんなことどうでもいい位にしみじみ楽しませてくれます。監督が相当日本好きなんだろうなというのがひしひしと伝わってくる。
何でこういう映画が日本で作られないんだと悔しい位。あぁ、日本でも「かぐや姫の物語」とかあるか。
でも外国にこれだけのものを作られちゃうと形無しという感じはするなぁ。イーストウッドの「硫黄島からの手紙」とかスコセッシの「沈黙 サイレンス」とか日本人を描いた半端ない完成度のものを観せられると、本家日本人が押されすぎだろと。


ちなみに原題は"Kubo and the Two Strings"直訳で「クボと二本の弦」なんだけど、観終わった後では原題に重要な意味があるとハッキリわかるので、この邦題はいただけない!たかだかちょっとした変更で集客要素が格段に変わるとも思えないし、何故直訳にしてくれなかったんだと問い詰めたい。


タイトルやジャケットだけだとノーマークになりやすい(俺もそうだった)けど、観ておいて損はない作品です。エンドロールまでガッツリ楽しめ!