肉汁

明けて10日経ちましたが、年末年始は実家に帰っていたので当然のごとく正月(というか年末から)太りは避けられず…そりゃ酒飲んで食って寝てを繰り返してりゃそうなるわな(苦笑)


実家に帰る直前にゲーム「Gorogoa」をクリアしました。
タイトルは知ってて気になっていたんだけど、割と短いインディーズ作品で1500円て価格に抵抗感がありまして(^^;)
タイルを動かしながらキャラクターや背景を展開させていくという変わった演出なんだけど、その展開した時の気持ち良さがいいんです。これどーすりゃいいんだ…?と固い頭を必死に働かせて、何とか解けた時の感動。
スマホでも各種ハードでも買える(スマホが安いです)ので、興味があれば是非。


さて新年一発目の映画は何にしようかと思ってましたが、BSテレ東でやってたので以前から観たかったやつをチョイス。

映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」鑑賞

マイケル・キートン主演、ジョン・リー・ハンコック監督の、地方の小さなハンバーガーショップであるマクドナルドを世界的企業にのし上げたレイ・クロックを描いた伝記映画。
恥ずかしながら、レイ・クロックという人物を俺はこの作品で初めて知りました。


感想:怪物。
「怪物か、英雄か。」という日本版宣伝コピーがあるんだけど、俺にとっては怪物にしか映らなかったなぁ…勿論消費者としては安価で手軽に提供されるようになったという面はあるけど、創業者(兄弟)の想いとかそういった部分は完全に無視した挙句にその仕打ちかと。正直、今後マクドナルドで食う時は微妙な気持ちにならざるを得ない。だってマクドナルドさんが始めて広めたんだと思うじゃん?


そのマクドナルド兄弟が提供していたバーガーのジューシーで美味そうなことw 勿論映画だから、当時(1948年)そこまで完成度が高かったかどうかは知る由もないが、それでももし創業当時の品質が保たれていたらどうなっていたか、という想像はしたくなるよな。

マクドナルドだったり吉野家だったり、あらゆるファーストフードには理由があるというのを改めて考える良い機会になりました。
現代だからこそ、観ておいて損のない映画だと思います。