夏至

瀧川鯉斗とかいう落語家が手越の会見をボロクソに言ってたけど、そもそも法を無視した反社会組織を率いていた人間が偉そうに語ってて笑っちまったな。数人の女性と出かけてた人間と、百人以上の単位で暴走・暴行をはたらいて警察と住民に甚大な迷惑をかけてた人間のどっちの方が被害者多いんだって。

まぁ昔の武勇伝を周囲の人間ではなく自分で語ってる人間って時点でお察し。真っ当に生きてる一般市民を踏みにじってきた犯罪者ってことを、本人も周りも認識すべきなんだが…まぁ所詮テレビじゃ使いたくなるキャラなんだろうな。

映画「ミッドサマー ディレクターズカット版」鑑賞

フローレンス・ピュー主演、アリ・アスター監督のホラー作品。アリ・アスターといえば「ヘレディタリー」で名を挙げた監督だったので、だったら観ておきたいなと思ってたところ自粛明けでディレクターズカット版をやってたので、立川シネマシティの極上音響上映にて鑑賞。
ちなみに原題が”Midsommar”なんだけど「ミッドサマー」って響きだけ聞いて英語かと思ったら、スウェーデン語で「夏至祭」を意味する言葉でした。


感想:悪趣味。
勿論最高の誉め言葉です、うえぇ…とニヤニヤしながら観てしまったw
アリ・アスターは以前から「音で驚かせるホラーは嫌い」と主張しているので、当然この作品にもいきなり大音量を出して驚かせる陳腐な演出は一切ないんだけど、まぁ空気感というか雰囲気というか、ジワジワと嫌な感じを出してくるんだよねw
友人や恋人が険悪な関係になっていったり、いつの間にかぼっちになってたり。

あとホラー映画は基本的に夜、または暗い場所というのが定番だが、この作品の場合は広大な青空・緑豊かな自然の中で進んでいくのが面白い。とにかく光景としては爽やかなんですよ。

ただその爽やかな風景の中に差し込まれる嫌な映像の対比っぷりw しかも一回じゃなく駄目押しをしてくる辺りについ笑ってしまう。「やめろやめろ」というツッコミ待ちだろあれw

大まかな流れとしては「ウィッカーマン」「食人族」などの、いわゆる世間一般からは隔絶された集落での古くからの風習に巻き込まれて…という話なのでストーリーとして目新しい部分はないんだけど、今作における村人たちが言う主張は納得がいくというかちょっと同調できる内容なのが肝だ。

個人の痛みや苦しみを村人全員で分かち合い、喜ぶ時も皆で心から一斉に喜ぶ。一見気持ち悪いように感じるが、よくよく考えたら現代のSNSとかにおける共有・同調も似たようなもんじゃないかって、これ完全に風刺だろうな。

追い詰められたヒロインが、人に対しての表情が少しずつ変わっていくことからも色々な意味で怖さが増していく感じ。
いやすげー作品でしたわ。万人には決して薦められないがw

ちなみにこないだ(6月21日)が夏至だったので、それに合わせて日本の皆様へキャストからメッセージが。


やめろやめろw



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元スタッフの願い|yogee|note
この状況下で頑張ってる従業員が報われない…こっちは観客として微力ながらも映画館を支えていこうとしてるのに、こんな程度の低い生命体が代表を務めてるとか。外部にだけ謝ってないで、とっとと全額賠償して全員に面と向かって謝罪すれば、少しは人間として認められるのにな。


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鷲見さん美しいっすな…



すげー!メッチャ綺麗だ。



そもそも「都民と決める」とか言い切ってる時点でアレなわけだが、これで小池が再選したら都民のレベルが知れるな。



幸せそうな寝顔w