葉問

映画

春日太一「時代劇入門」読了。

いやこれは滅茶苦茶面白かった！勿論映画では何本も時代劇映画を観てるけど、いわゆる定番の時代劇ドラマについては完全初心者な俺（この本でも最初にふれてる「水戸黄門問題」、何となく古臭くて勧善懲悪のワンパターンという偏見）だったが、これはいろんな時代劇を観てみたくなりましたよ。何でCS加入してる時に時代劇チャンネルをもっと観ておかなかったんだ、と後悔するレベルｗ

「決闘をプロレスとして見る」とか「殺陣の入口としてガンダム」とか、かつてないであろう時代劇の入り方を色々と紹介してるんですよ。おまけに富野由悠季へのインタビューまで入ってるという…本当に隅から隅まで面白い。

時代劇を何も知らない人でも読むだけで楽しめる上に興味をもつと思うので、この「時代劇入門」マジお薦めです。俺普段あまり本読まないのに、すっかり読み入らせてくれた春日太一先生ありがとう！

映画「イップ・マン 完結」鑑賞

ドニー・イェン主演、ウィルソン・イップ監督、ご存じ詠春拳の使い手でありブルース・リーの師匠にあたるイップ・マン（葉問）を描いたシリーズ完結編にして4作目。
立川シネマシティの極上音響上映にて鑑賞。


感想：最アツ。
今までシリーズ三作観てきたけど、今作のバトルが最も手に汗握るというか、感情移入してしまう作品に仕上がってました。怒りのあまりギリギリ歯ぎしりし、客席で思わず身体が動きそうになってしまった。

そして観終わって劇場を出てくる時には詠春拳の構えをやりたくなるという…「燃えよドラゴン」を観た後の鼻こすり、「酔拳」を観た後の酔っ払い構えと同じ現象が2020年の今でも起こってしまうあたり（しかも観てるこっちはもう40代）、やはり香港のカンフーアクション映画は罪深い。

今作の悪役がシリーズ中最も憎たらしい相手だったんじゃないかなぁ…とにかく白人（軍人・移民局・学校）が悪いｗ　悪役が空手使うのは大体イップ・マンやブルース・リーの時代だと常套なんだが*1、あまり空手で跳び回転横蹴り（テコンドーのティミョ・トルミョ・ヨプチャチルギ）使う所を見たことないんだが…まぁ手技の多い詠春拳に対して豪快な足技、って所なんだろうけど。

これは是非とも「カッコ良かった…」と真似したくなりながら劇場を出てくる感覚を体験して頂きたいです。ブルース・リー、ジャッキー・チェン、そしてドニー・イェンを超える香港スターは今後出てくるかどうかわからないので（香港の情勢からして未来が怪しいし）。
NetflixでもAmazonプライムでも過去三作（序章・葉問・継承）全て観られるので、予習はすぐ出来ますよ！
www.youtube.com

しかしシリーズ一作目は10年以上前なのに、動きが衰えてないドニー・イェンはどういう身体能力してるんだ…


小6男子生徒をレイプ、服役、結婚、離婚、癌... 愛を貫き逝った元小学校教師 | ワールド | for WOMAN | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
すげーな、この犯罪者に対して「愛を貫き」というタイトルをつけるセンス。


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別に謝罪の必要はない案件だが…最後のセガ公式がいいねｗ


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極端な例だとは思うが、令和のご時世でもこんな所あるんだなぁ。


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「失敗」はあっても「成功」はないんじゃないかと思うけどね。


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検証はすべき（というか義務だろう）と思うが、批判は全てが終息してからの方がいいのでは。誰も何も言わなくなると思うよ。


「あれ、なんで今自分が謝ったんだろう？」“怒りの瞬発力が低い人”が考えていること――漫画『きょうも厄日です』山本さほインタビュー（1） - ねとらぼ
さすがに謝りはしないが、俺も怒りの瞬発力はないタイプ。昔こち亀で「思い出し怒り」なんてネタがあったが、まさにそれなんだよね…後になってから怒りというか殺意を覚える。



NHKやっちまったなｗ



完全にアイロボットの世界じゃないか。ウィル・スミスを呼ぶんだ！



違ったｗ　他のもそうだけど、大塚芳忠ボイスをここまで再現できる人初めて見た…さすがMr.シャチホコ。

*1:イップ・マン一作目の敵も日本人だった