濫費

映画

プラネテス再放送を毎週楽しみに観てるせいでテンションが上がってしまい、DVD初回版全巻持ってるのにブルーレイBOX買ってしまった…いいんだ、画質も音質も上がって5.1chサラウンドになってるしまた新たに楽しめる！と大型出費の理由を自分に言い聞かせるのだった。

映画「シン・ウルトラマン」鑑賞

齊藤工主演、樋口真嗣監督、ご存知特撮ドラマの金字塔、ウルトラマンのリブート版。
立川シネマシティで極上爆音上映にて鑑賞してきました。


感想：「百聞は一見に如かず」私の好きな言葉です。
監督はしてないが企画・脚本が庵野秀明ということで「シン・ゴジラ」の完成度を観るに今作も期待だったわけですが、見事に裏切らない出来で大満足。大人から子供まで、オールドファンから未見の人まで、誰でも楽しめる作りだったんじゃないかな。

ただいわゆる「ウルトラマンヲタク」からは批判的な感想が多いようだが、俺は別にウルトラマンとか特撮のヲタクでもないし、そもそもウルトラマンという時点で子供が観て楽しめるかどうかが一番重要なんじゃないの、と。

そもそもヲタクなんて「俺これ知ってるぜ」「こういうことだからこれは違う」みたいな、自分の知識や理解力をひけらかしてマウント取りたがるのが多いんだから。「これの辻褄が合わない」とか「ここはおかしい」って、片っ端から根掘り葉掘り理屈だけ求めるならウルトラマン観るなよ、そんなの実際にいないんだから。
業界を支えている面があっても、滅ぼすのもヲタクだったりするからな。某ポータルサイトで批判的な記事書いてる連中とか、そんなにあげつらって邦画や業界が良くなるとでも思ってるのかね…

そんなウルトラマンにさほど詳しくない俺はすんなり楽しめましたよ、いわゆる実相寺昭雄アングルをこれでもかと使いまくるカットにゲラゲラ笑って、クルクル回るウルトラマンにゲラゲラ笑って、居酒屋の山本耕史でゲラゲラ笑って…って笑ってばっかりかｗ

話題になってたカラータイマーがないウルトラマンの演出、長澤まさみの体の張りっぷり、西島秀俊の棒読み演技（昭和テイスト）、早見あかりのオバハン感（ももクロの人じゃなかったっけ）何もかもが愛おしいといいますか。何よりいろんな禍威獣が出てきたのには驚いたな。いや、まぁ劇場版だから一体や二体じゃもたないんだろうけども。

惜しむらくはウルトラマンのメインテーマ曲が流れなかったことかなぁ…シン・ゴジラではあれだけ旧曲使いまくってたのに、ウルトラマンシリーズで一番有名な曲がないとは。せめてエンドロールの間にちょこっと流してくれるだけでもテンション上がったんだけどな。

115分にみっちり詰まってるので途中でダレる部分も一切なく、見事に楽しませてもらいました。
これは是非続編を作って欲しいなぁ、シン・ウルトラセブンとか。いっそレオまで作って兄弟勢揃いにならんかなｗ


公式で上がってるこの並んだカットは素晴らしいものがありますな。


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モスクワの裁判所、グーグル資産700万ドルの差し押さえ命令＝ロシア報道 | ロイター
天下のGoogleだからなのかもしれんが、これでロシアで商売することのリスクを世界中に広めたよな。


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どんぐりさんフランスでも有名にｗ　"ONE CUT OF THE DEAD"のタイトルは併記されないのかな。



どっかの都知事にも聞いてやりたいよな、「より暮らしやすいまち」にすることを考えたことありますかって。



自分の言っていることのヤヴァさに気づいてない【俺様こそ正義】論。まぁ、言うのは自由だが。



対して、こういう本当に性根が優しい小学生もいる。どちらの方が社会にとって存在価値が高いんだろうね。



何とついに発覚した戦犯ｗ　いや、だからこそ今でも語り継がれるし記憶に残る作品になりえたわけで（当時も面白かったし好きだった）、偉大なる功労者だと思います。


最後に、トルコ行進曲を聞いていただきましょう。
www.youtube.com
そもそも「日本音階」なるものを知らなかったわけだが、完全に雅楽で日本の曲だと言われても違和感がないｗ