悲運

先日、せっかくのクリスマスなのでクリスマス映画を、と「ダイ・ハード2」のブルーレイを鑑賞。よく考えたら去年も観てたんじゃなかったっけなと思い返してみたら、去年は立川シネマシティで上映してたんだよね。ダイ・ハードを初めて劇場で観られて嬉しかったんだった。

で、今年は2を家で観終わってダラダラしてたら、壁にかけてあった額縁がいきなり落下。どうにもフックのプラスチック部分が劣化してたらしいんだが、額縁は問題なかったんだけどその下にあったコンセントに差さってたACタップの根本に直撃してコンセントが壊れるという…

(↑ホコリ被りまくってて汚いのは自覚してます)急遽テープ貼って塞いだが、とんだ災厄に見舞われたorz
要はコンセントの直上に額縁なんか飾るなという教訓なわけですが、全然考えが至っておりませんでした。

で、不動産屋に連絡し修理してもらった翌日に熱が出て寝込むという…
youtu.be
思わず部屋でマクレーン叫びをしてしまった年末なのでした。


ドラマ「チェルノブイリ」鑑賞終了。
HBO制作で非常に評判になっていたこの作品、ずっと観たいと思っていたので思い切ってブルーレイをポチり観ました。

そもそもチェルノブイリ事故に関しては漠然と『致命的な原発事故が起きた』というイメージしかなかったので、実際に何が原因でどんなことが起きてどういう影響が広範囲・後世にまで拡大していたかを知って愕然とした。

若い人はそれこそ教科書でしか見たことない歴史かもしれないが、現時点においても影響はまざまざと残っている事故だし当時のソ連政府の体制がいかに愚かだったか、そしてこの愚かな対応を執るであろう組織の上層部は現在・未来においても絶えないであろうということを知っておいた方がいいと思います。

本当はこういうことは年寄こそ学ぶべきなのにな。組織の中でも特に政府。自他国問わず。
プーチンも70歳だしトランプも76歳、日本の閣僚も平均年齢は62歳…やっぱり60歳以上は議員・閣僚になれないように改革しないと、国民ばかりが被害を受ける一方だわ。

映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」鑑賞

レティーシャ・ライト主演、ライアン・クーグラー監督のブラックパンサー2作目でありMCUシリーズ30作目。
立川シネマシティ(シネマ・ワン)にて鑑賞。


感想:「ずすめのの戸締まり」にシアター割くのは必然だった。
かねてから『マーベルのアクション大作なのに大スクリーンのシアターを「すずめの戸締まり」に割いて小さいシアターでしか公開されないのはいかがなものか』と思ってプンプンしてたんだが、観終わったら『そりゃそうだわ』となってしまう程のガッカリ感。
あのブラックパンサーの続編なのに、正直俺の中では全30作品のMCUシリーズでワーストでした。

出だしからマーベルロゴまでは、しっかりとブラックパンサー”ティ・チャラ”を演じてたチャドウィック・ボーズマンへの哀悼を捧げてて納得の演出だったのに、そこから全然ノれないんですよ。今までのMCU作品では「えーと…」という展開とかシナリオがあったとしても『でもこれが面白いから許す!』みたいな、最低限の楽しさは保証されてたんですよ。

ところが今作はそれがない。最初から最後まで『ボーズマン亡くなってしまったね』を貫き通したような国葬映画というか…さすがに161分の追悼はしんどいだろと。
勿論アクションシーンとかCGとか多々あるんだけど、どうにも爽快・痛快感がない。画面が暗いシーン、カット割りが多いってのもあるけど『こんな一大国家なのに交渉能力ある奴一人もいないの?』『アンタら身勝手すぎで引くんですけど』『ていうかアバターと被る』『最後の最後にそれ?今までの苦労は?』と話のノリについていけないレベルの突っ込みしか出てこなくて駄目でした。

しかもこれがMCUフェーズ4最終作ってあんまりだろと。まだ前作の「ソー:ラブ&サンダー」とか、その前の「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」で締めておけばなぁ。
俺は同じフェーズ4に含まれるドラマシリーズの『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』などを一切観てないので、フェーズ4自体がイマイチに感じてしまうのかもしれん。

ただ単品でも「ブラックパンサー」の続編としても今作はアレでした。

映画「ブラックアダム」鑑賞

ドウェイン・ジョンソン主演、ジャウム・コレット=セラ監督のDC映画。
立川シネマシティにて鑑賞。


感想:これこれ、こういうのが観たかった!
もう「ワカフォー」(ブラックパンサー ワカンダフォーエバー)の後に観たもんだから、この感想しか出てきませんよ。最強のロック様が雷と剛腕でバッタバッタとムカつく奴をぶっ倒す!これこそアメコミスーパーヒーロー映画だろ、最高だなと。

そもそもブラックアダムというキャラクターをよく知らなかったんだが、原作ではシャザムのヴィランなんだよね。アンチヒーロー的な、同情したくなるようなキャラなのかと思いきや、結構なレベルの悪役だったというw
今作の映画版に関しては、ヴィラン的な要素は少しはあるものの大分改変されて、もう市民のヒーローだろこれという爽快感あふれるキャラクターになっているので、ロック様のファンも安心して楽しめます。原作ファンはどうかは知らん。

あとこれは非常に貴重な作品です。何が貴重って、細いロック様が観られる映画なんてこの作品くらいだろと。あれだけ筋肉モリモリの体を誇るロック様が、回想シーンで細い姿になってるんですよ。てことはわざわざCGで細くしてるってわけだから…普通逆だろと。
キャプテン・アメリカ」のクリス・エバンスも一作目で同様にCGで細くしてるんだけど、さすがにロック様でやるとは思わず劇場で吹き出しそうになったw

このブラックアダム、一応今までのDCEUシリーズの一作品になるんだけど、今後新しく始まるDCユニバースからは切り離されるらしい
予定以上の制作費に膨れ上がったのが回収できなかったとか…いやいや、せっかくこれだけ魅力的なキャラクター生み出したなら使えよ、勿体ない!てか下がり気味のマーベルに対抗できるきっかけになり得る作品なのに。ワカフォーの100倍面白いと思ったよ俺は。

というわけで爽快感を求めてる人にはブラックアダム、オススメです。


今年の劇場映画は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」とか「ゴーストバスターズ/アフターライフ」とか「トップガン マーヴェリック」とか俺のテンション上がりまくる作品が多くて良かったんだが、何と言っても今年は「RRR」がブッチギリでした。イチオシ、どころか最早「RRR」以外何も観なくても大丈夫、ってくらい。

次点で「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」ですかね。全くの真逆といっていい方向性の作品だが、これも劇場で観ておいて大正解でした。

どちらも劇場で公開中ですので、未見の方は是非劇場で。


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まぁ週刊誌や有名人(医療のど素人)が煽るような医療品はハナから信用しないのが吉だわな。


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ずおぉ可愛い…和む…


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もう一ヶ月前の記事だが、サターンは本当にいろんな作品を堪能できた素晴らしいゲーム機でした。「異世界おじさん」観てるのもあってなおのこと思い出すなぁ…あ、あと異世界おじさんはニコ生で12月30日に一挙放送あるらしいです。


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>以前働いていた映画会社を辞めて「ほぼ全財産」を投げ打って、ウクライナの長編アニメ映画『THE STOLEN PRINCESS(英題)』の配給権を獲得した
この行動力には本当に頭が下がる。斎藤工もこの熱意に打たれたんだろうなぁ。



これバイクの運転手と医者がマジやばいパターンだが、交通には改めて気をつけようと思う。



正直、日本の惨状をみるに「六割もいる?」と疑問になるレベルですがね。



これは上手い作り方だな。ACジャパンとかは見習った方が良いのでは。