すき焼き

新年一発目の映画には、CATVで放送していた「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」を鑑賞。
このなんちゃって西部劇を選んだあたり、素晴らしい開幕ですね(何がだ)。
壇ノ浦の戦いから数百年後の日本が舞台で、登場人物もほぼ全員日本人なのに
全編英語で喋らせるという、三池監督ならではの無茶な演出で公開当時は話題でした(?)


内容は…石橋貴明とか香取慎吾に英語を喋らせるだけでもうお腹一杯なんですがw
カタカナ英語の香取慎吾を蹴散らしたタランティーノがすき焼きを食べ、名無しのガンマン伊藤英明
超絶ヘタレ平清盛佐藤浩市とイケメン源義経伊勢谷友介の抗争に巻き込まれてほぼ全員死亡、
最後に「ジャンゴ〜♪」と北島三郎の唄が流れてエンドロールという、
観たままを説明してるのに意味がわからない物語です。
俺みたいなB級愛好家なら観ておけって感じですが、普通の人には薦めませんw


三池映画だけに、性と暴力は欠かせません。「さくらん」で濡れ場をやったとはいえ、よく受けたなぁ木村佳乃
そしてキサラギの時もそうだったけど、香川照之のアクが強すぎる。役者として良過ぎだ、あの人w