象徴

せっかくの土日休みなのに、今日は首を寝違えたせいで全然リラックス出来てない感が。それでも頑張って映画を観ました←"頑張って"観るなよ

映画「しんぼる」鑑賞

松本人志監督・脚本・主演の第二作目。前作があまりにもアレだったので観ることすらためらったんだが、観ないで感想言うわけにはいかんので。
今作では一人部屋に閉じこめられた松本パートと、レスラーの父親を慕う子供のメキシコパートが平行して進む流れになっています。


感想:大いなる飛躍。
ただの長編コント「ごっつええ感じ THE MOVIE」だった前作に比べ、今作は映画として成り立っていたのでちゃんと最後まで観られました。
と言ってもやはり松本パートはコント感が拭えないわけですが…CGをいくら多用してもいいけど、それ以外の部分は(コメディであっても)ちゃんと
リアルに演出して欲しかったな。スイッチの反応時間がまちまちだったり、上る映像がどう見ても壁じゃなくて床だったり、中途半端が一番冷める。


終盤の流れは、まぁ不条理映画ならこんなもんだろうと。少なくとも前作よりは全然面白かったです。
昨今の邦画事情を鑑みると、なかなかこういう独自路線の作品は制作すること自体が難しそうだから、尖った一角として頑張ってもらいたいな。
面白い面白くないは別としても、少なくともドラマの延長しただけのクソ映画よりは観る価値があると思うんで。

映画「ブラインドネス」鑑賞

一人の男(伊勢谷友介)が盲目になってしまい、それが感染して次から次へと盲目の人間が増えていくパンデミック系(?)映画。
主演のジュリアン・ムーアだけは何故か感染せず視力を保っているという、圧倒的なアドバンテージを得ている眼科医の妻役を演じています。


感想:色々考えさせられるものがあったけど、二度と見たくない。
評判は割と良かった(ような気がする)ので期待して観たんだけど、思ってたのとは違う感じだったな…es[エス]みたいで、閉鎖空間で
人間の嫌な本質が段々と露わになっていく様子が露骨に描かれていて、決して観ていて気分が良いものではありませんでした。


登場人物全てに名前がない、という設定は斬新で良かったな。「最初の感染者」「眼科医」「バーテンダー」など、あくまで肩書きのみしか
伝えないという所にも「ブラインドネス」の意味が含まれてるんだろうな。俺たちが本当に見えている物とは、一体何だろう…なんて。


ちなみに伊勢谷友介木村佳乃が割と出番の多い役で出ているんだが、何故か二人が喋ってる日本語まで日本語字幕が出るのが気になって気になって。
伊勢谷の日本語が微妙にカタコトっぽく聞こえたのは気のせいなんだろうか。海外ドラマ「HEROES」を思い出してしまうじゃないかw


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>「松本零士はつまらない」という理由で
男おいどん」は読んだことないから知らんが「ザ・コクピット」大好きな俺に謝れと言いたい。


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>家賃が下がると結局のところ住人民度も下がるから考えもんなんだよな。
そう、これが難しい所。出費の大半は家賃だから削りたいんだけどねぇ…


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コラにしか見えないw


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