大山のぶ代が認知症だと…もうダンガンロンパの新作には出られないってことか…
映画「シャーク・ナイト」鑑賞
お馴染みシャーキングパニック映画、ヒロインのサラ・パクストンという名前を見て「あれ、ビル・パクストンの娘か?」と思ったけど、調べてみたら遠い親戚だったw
ちなみに原題は"Shark Night 3D"、何気に3D上映してたのか。
感想:思ったよりしっかりサメ映画。
湖なのにサメ地獄という鮫工船な設定も、塩水湖と鮫の放流という言葉で一応無理のない話だし、鮫のCGも特にチープ感がなく、いわゆるB級映画としては及第点を軽く越えてます。
主人公の兄ちゃんが最初はガリ勉ナードな感じだったのに、いきなり行動派のヒーローになってるけどw
悪人だろうが善人だろうがチキンだろうが勇猛果敢だろうが、片っ端から食われていくのもお約束。
ただ鮫がいるのわかってるのに毎回平気で水に飛び込んでいく主人公は(死なないから)ズルいと言えよう。
午後ローで録画したこの映画、丁寧にもCM前に鮫の紹介をしてくれてました。
親切設計に喜ぶのか、まだ流れてないシーンを先に見せられるのをどうかと思うかは人それぞれ。俺は前者w
映画「ワイルド・スピード スカイミッション」鑑賞
ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル主演のカーアクション映画7作目、原題は"Fast & Furious 7"。
一昨年の11月に他界したポール・ウォーカーの遺作となった作品でもあります。
感想:戦争映画&追悼映画。
前作「EURO MISSON」のラストに登場した、ジェイソン・ステーサム演じるデッカード・ショウが史上最強の敵として立ちはだかるんですが、冒頭の登場シーンからしてギャグでしかない位の最強っぷりを見せつけます。
途中でも後半でもこれでもかって位に無敵なので、通常ならオイオイで一笑に付して終わりなんだけど、いかんせん「トランスポーター」であり「エクスペンダブルズ」なステーサムがやってるので最強っぷりに納得させられてしまうんですなこれがw 逆に言うと、この二作を観てない人はステーサムを知る上で不十分ですので、ついでに「アドレナリン」も観ておきましょう。
ロック様ことドウェイン・ジョンソンや「マッハ!」のトニー・ジャーも素晴らしい動きを見せてくれる上に笑ってしまう位に強いので、俺みたいに車にはさほど興味のない人間でも十分満足させてもらえます。
ロック・ボトムを炸裂させたならピープルズ・エルボーも決めて欲しかった…ってそりゃ無理かw
ちょっとカット割りが多いために、せっかくの凄まじいアクションがわかりづらいというのもありますが、やられる側と一緒に回るカメラワークが印象的で面白かったりもします。
登場する車も、おそらくカーキチにはたまらないであろう高級スポーツカーの雨あられ。
Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツなんていう、世界に7台しかない車もエライことに…w
街中での戦闘は、何で軍が介入しないんだという完全に戦争レベルの荒唐無稽っぷりなのですが、何も考えずにアクションに没頭するのが正しい鑑賞法。今時の「ドローン」も出てきます。
ロンダ・ラウジーの腕の太さは明らかにドレスが不釣り合いなのですが、言ったら殺されるので黙っておきましょう。
事前情報を全く仕入れずに観たので、まさかカート・ラッセルが出てくるとは思ってなかった。
「ニューヨーク1997」「遊星からの物体X」など数々の主役を演じてますが、車関係でいえばやはりグラインドハウスの「デスプルーフ」のイメージが強いので、絶対悪役に違いないと思ってたんだがw
そして何より、ポール・ウォーカーへの追悼っぷりが半端ない作品でありました。
数々の登場シーンでのBGMや映し方、そしてラスト。ここまで愛が満ち溢れる作品はなかなかない。
撮影途中で亡くなってしまったので、未撮影のシーンは弟が演じてCG合成という形にしてたんだけど、本当にあの「ソウ」のジェームズ・ワン監督が撮ったのかと不思議に思う位、素晴らしい哀悼作品でした。
続編は2017年に公開予定らしいが、ポール・ウォーカー亡き今、監督も変わる予定らしいので、はたしてどうなることやら。ひょっとしたら弟が新キャラとして登場したりするのかな…?