激動

CSチャンネルを回してたら、観るつもりなかったのに「アウトレイジ」と「ビヨンド」を続けて観てしまった。
新春一発目からアウトレイジ祭w ナメてんじゃねーぞコノヤロー!(by定食を食べ損ねた松重豊

映画「黒部の太陽」鑑賞

三船敏郎石原裕次郎主演、黒部ダム建設の際に最大の難工事と言われたトンネル掘削を描いた原作小説の実写映画版。共演に志村喬、佐野淺夫、大滝秀治高峰三枝子宇野重吉寺尾聰など、そうそうたるキャストが名を連ねています。


感想:歴史に残る作品。
俺が今更言うような話ではないんですがw こういう大工事が大昔に実行されたから今のダムがあり、発電があるんだと思うと非常に感慨深いものがあります。
知識も技術も人員も限られた時代に、よくあれだけの難工事を完遂させたなと。


撮影時に大水流のアクシデントが発生し、あわや死者も出た可能性がある大事故のシーンも三船敏郎の役者魂で(恐怖で立ちつくしてたら巻き込まれてた)回避&撮影できたという
いわくつきの作品。石原裕次郎も含め怪我人は出てますけども。


同じく石原裕次郎主演の「栄光への5000キロ」は以前観て途中で寝てしまいましたがこっちは全然違います。日本に住む人間なら「黒部の太陽」の歴史は知っておけ、と。


で、こんな記事がありました。
それでもリニアには参画しない! ゼネコン社員の本音「死人が出ても…なんて時代じゃない」 - 社会 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
オイオイ、JR東海はまずこの映画観てから物を言えと。いくら技術の発達した現代とはいえ破砕帯を抜けるトンネル掘削は、予算も期間も想定なんて簡単にできるもんじゃないぞ。

映画「劇場版SPEC 〜天〜」「劇場版SPEC 〜結〜 漸ノ篇・爻ノ篇」鑑賞

ドラマシリーズ「SPEC」の劇場版、二作目の「結」は前後編に分かれてます。
ケイゾク」シリーズから見始めたので、最期まで一応見ておこうかと。


感想:当然ながら劇場で観なくて正解。
CSで放送してたから観たけど、こんなの1800円払って観るとかDS*1
しょーもなギャグとかニッチネタとかのあくまで深夜ドラマレベルの内容だったSPECなんだから
さも『待望の劇場版!』みたいな作りで劇場版とか言われてもな、と。
極端に言えば『日本でX-MENの実写版をテレ東で深夜にやりました』みたいなもんですよ。


ケイゾクだったらもちっとマシになってたのかなぁ…続編は渡部篤郎中谷美紀に断られたらしいけど。

*1:どうかしてる byみうらじゅん