痩身

気がついたら2月も下旬にさしかかるという…最近こんなんばっかだな。
例年なら仕事は落ち着いてるはずなのに、何故か今年は忙しく残業続き。おかげでちっとも部屋を片付ける時間がないぞ(←良い口実)。


あ、でも少しずつ続けてるダイエットは一応成功していて、今年の正月太り(2kg)はしっかり解消できました。あくまで年末の元通りになっただけではあるが…昨年の正月太り分(←それはもうただの肥満だ)も解消して更なる脂肪減少を目指してるので、しばらくは頑張ってみますよ。
ちなみにダイエット法は至極単純、一日一食抜くだけです。残り二食は今まで通り(か少なめ)なので、純粋に摂取量を減らしてるだけですな。たまに気が向いたときにウォーキングかジョギングをする程度だから、義務感というかノルマによる面倒くささがないのが続けられる要因かな。


少し続けてると空腹感は慣れてくる上に、通常の食事も少し食っただけで満腹感が得られるので食費も浮きやすいというわけだ。
飯を作る・食う・片付けるという手間と時間と金がかからないというメリットもあるから、その分映画・ドラマ・ゲームに時間を注げるというのが俺のモチベーション維持に繋がっております。


しかしAmazonプライムに加入してからというもの、時間泥棒となるコンテンツがあまりにも多くて参る。
映画やドラマが数多く見放題なのは知っていたが、実際にラインナップを眺めるとついつい再生してみたくなってしまうんだな。
最近のものについてはともかく、俺が幼少時にリアルタイムで見ていた「仮面ライダースーパー1」「太陽戦隊サンバルカン」「宇宙刑事シャリバン*1」「ウルトラマンエース・タロウ」など、どれもこれも全話見られるとは…
スーパー1とかシャリバンのオープニングテーマを、35年ぶり位なのに普通に歌えて歌詞を覚えてた自分にも驚いたがw
www.youtube.com


アニメも充実してて、まんが日本昔ばなし一休さん藤子不二雄作品など、ドラマも俺の好きな「結婚できない男」「鈴木先生」「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」「深夜食堂」「めしばな刑事タチバナ」なども。そんなAmazonプライムお急ぎ便とかも使えて年会費3900円はコストパフォーマンス抜群…って俺はAmazonの回し者かw


ちなみに今はAmazonオリジナルの「有田と週刊プロレスと」を楽しんでます。WWEは知ってるけど日本のプロレス事情を全然知らない俺には正にピッタリの番組でした、くりぃむしちゅー有田のプロレストークはわかりやすくて面白いです。

映画「ザ・コンサルタント」鑑賞

ベン・アフレック主演、ギャビン・オコナー監督のアクションサスペンス(でいいのかな?)作品。
昼間は会計士、夜は殺し屋という二つの顔を持つバットマン…じゃない、ベン・アフレックの素性が描かれています。
原題は"THE ACCOUNTANT"なので、直訳すると「会計士」。そのままカタカナで「アカウンタント」つっても意味わかりにくいし、邦題としては丁度いい感じなんじゃないですかね。


感想:無敵のケツアゴも幼少期はヒョロガリ
物語は幼少時と現在を交互に描いていく形なんだけど、あんなか細い子供がケツアゴに育つのだろうかというw
感情を表に出さずに、会計士としても殺し屋としても完全無欠の仕事っぷりを発揮する役所は、ベン・アフレックにピッタリだったな。何故そんな完璧な仕事をこなすかという理由は幼少期(と生来)にあるわけだが…大人になってから夜な夜なこなしている習慣が怖すぎるw


物語の後半は「どうせこうなんだろうな」という展開がまんま流れていったのでちょっとしょんぼりしてたんだが、予想を裏切る部分もあったりしてなかなか楽しめました。
ただアクションというよりはサスペンス寄りの作品になってるので、凄腕の殺し屋が云々という部分に惹かれて観ると違った感想になるかもしれません。でも面白かったのは確かです。

映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」鑑賞

ジョン・ファブロー主演兼監督のヒューマンドラマ。ジョン・ファブローは「アイアンマン1・2」とか「カウボーイ&エイリアン」の監督をやってるんだけど、役者としても色々な作品に出てるんだよね。アイアンマンシリーズで運転手兼秘書やってた太っちょの人です。


感想:サンドイッチテロ。
自分の腕に絶対の自信を持つシェフが、売れ筋メニューしか出そうとしないオーナーと対立して独立しフードトラックを始める話…なんだが、文句なしの料理の実力ではあるけど父親としては駄目すぎて最初は全く感情移入できないんだよね。
昔気質で頑固な人間ってそんなもんなんだろうけど、俺も頑固な人間なのでもちっと柔軟になれないかなぁと反省してみたり。


実際に料理アドバイザーから監督自ら指導を受けてたりと、料理シーンには並々ならぬこだわりのようで、まぁどれも美味そうなんだこれがw
特にサンドイッチを観て「俺もサンドイッチ食いてー!」と思わなかった奴がどれだけいるのかと。夜にこんなの見せられたらマジ飯テロですよ。


中盤以降のハートウォーミングなシーンにグッと掴まれるあたり、ジョン・ファブローが「アイアンマン3」の監督を降りてまでこの作品を撮りたかったという情熱が伺えます。
マーティン(シェフの部下)がすげーいい奴なんだよ、是非ともこの作品を観てマーティンの良さを共感していただきたい!

映画「ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密」鑑賞

Rock'n Roll Sliders(みうらじゅんいとうせいこう・スライ)主演、伏原正康監督、20周年を迎えた「ザ・スライドショー」の舞台裏を描いた作品。
「ザ・スライドショー」とは何ぞやという方も多いかもしれませんが、みうらじゅんが日本各地の至る所で撮影した写真をスライド機(スライ)で上映し、それに対していとうせいこうが突っ込むというトークイベントです。過去に渋公や武道館、ハワイでまで公演している凄まじい人気のショーなんだな。
残念ながら今まで公演を見に行くことができなかったんだけど、これが映画化ってことで劇場に足を運ぶことにしました。
公開初日の立川で観たが、客席はまばらでした。まぁ普通の映画館の客層ならそうだろうなとw


感想:ダイジェストと舞台裏。
平たく言っちゃうとDVD特典みたいなもんだなw これを1800円払ってわざわざ劇場へ見に行くというのは、俺みたいなMJファン以外だとちょっと厳しいかも。
ただ、これを劇場で他の客と一緒に観るという一体感はDVDじゃ体験できませんな。昨年末のホラー映画の大傑作「ドント・ブリーズ」のように、観客全員が緊張感で息を止めてしまうような体験が家ではできないのと同じ。
そこに価値を見出せるか否かが分かれ目かなー。他の人と一緒になって吹き出すのって楽しいですよ?


ちなみに劇場で観ると「みうらじゅんいとうせいこう仲良しマグネット」が貰えます。これ誰が欲しいんだという「いやげ物」を貰えるのも「ザ・スライドショー」の特徴の一つなのでねw

映画「クリスティーン」鑑賞

キース・ゴードン主演、ジョン・カーペンター監督、スティーブン・キング原作のホラー作品。邪悪な意志を持った車(クリスティーン)が、持ち主の性格を変え、次々と人を襲うというもの。
聞いたことはあったけど実際に観たことがなかったこの作品、Amazonプライムにあったので観てみました。


感想:燃えよアメ車。
遊星からの物体X」を撮った翌年にこれ公開してるのな、さすがカーペンター御大w 当時子供だった俺はドラマ「ナイトライダー」でKITTの格好良さに夢中だったわけだが、当時これ観てたらまた一つカーペンタートラウマが増えてた*2かなw
後半で暴れまくる車だけではなく、持ち主のいわゆるナードが豹変していく様がまた恐ろしい。親が親なら子も子だなという言い方もできるけど。


ただクリスティーン(赤のプリムス・フューリー)の造形自体が美しいんだよね。別にアメ車とかクラシックカーに興味があるわけではないけど、純粋にいいなと思った。
当時の若者がはたしてどれだけ興味を引かれたかはわからんがw


カーペンター作品にしては割と綺麗な終わり方(勿論完全にスッキリ、ではないが)なので、初心者に安心して薦められるホラーでした。

*1:俺が見ていたのはギャバン後期からシャリバン

*2:一つは「遊星からの物体X」、もう一つは「ゼイリブ