卒倒

ネイチ(ネイチャーボーイことリック・フレアー)が昏睡状態だと…マジか!
またまた〜実はアレでしょ?おなじみの、思い出したかのように顔から倒れるアレでしょ?
D


そうだと言ってくれネイチ…

映画「人類資金」鑑賞

佐藤浩市主演、阪本順治監督、福井晴敏原作小説の映画版。
戦後、日米間で極秘裏に扱われていた「M資金」を巡るフィクションです。


感想:途中で寝た。
要するに面白さが全然わからなかったので寝ちまったというわけです。疲れてたせいもあるだろうが、最後まで観ていられなかったので感想は何もありません。
俺にとっては、キャストを豪華にしたところで脚本がアレだとそうなるんだな、という見本みたいな作品でした。

映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」鑑賞

山粼賢人主演、三池崇史監督のジョジョ第四部実写版。原作は未読だがアニメ版は全話鑑賞済みなので、ストーリーは頭に入ってます。
公開前から炎上気味(笑)のこの作品、結構評価が二分してるとのことだったので、怖い物見たさで観てきました。


感想:及第点は超えてます。
ここ最近で頻出してる漫画原作の実写映画化で爆死、というレベルではないです。普通に楽しめた…というかかなり頑張ってますよこれ、面白かった。
某フォーマーズでは改変っぷりで酷評されてた三池監督だが(俺は未見)、ほぼ原作に忠実に描いた今作は大成功なんじゃないかな。これなら第二章も観たいなと。


キャスト含め情報をほとんど仕入れずに観に行ったので、康一役で神木輶之介が出てきた時点で「ちょっと大きすぎないか」と違和感があったんだが、観ていくうちに不思議と慣れたどころか、目覚めたシーンの演技っぷりに「神木君で良かった」と思えたくらい。キャストに関しては、承太郎役の伊勢谷友介とアンジェロ役の山田孝之が突出して存在感バリバリで素晴らしかったし、その他も良かったです。


原作もしくはアニメを未見で全く知らないという人には薦めない(さすがにわからない部分が多すぎるだろう)が、そうでなければ劇場で観ても損ということはないんじゃないかな。そりゃ深い思い入れのある大ファンからしたら突っ込みたい所はたくさんあるだろうが*1、予算も規模も限られるCGを使った邦画でこのレベルまでもっていくのは、なかなか難しいと思います。


ところで承太郎の帽子、右向きと左向きでデザインが違うのを作ってるあたりにこだわりを感じました。シーン毎にわざわざ被り直してると思うとw

*1:ナレーションが欲しかった、特にアンジェロ岩のくだり