猿人

気がついたら10月が終わっていた…もう今年もあと二ヶ月しかないのか、ちょっと前までクールビズだったのにもうコート姿だし、本当時の流れが恐ろしいな。


モーガン・フリーマン 時空を超えて」という番組でゾンビの回があったんだけど、まさかNHKの番組(しかもモーガン・フリーマンが案内人)でゾンビの特集組まれるとは予想してなくて驚いた。
で、番組内で出てきたアニメーション。

何で映画「ブレインデッド」と同じ設定*1なんだよw わかってるっつーかセンスあるな、この番組制作者は。

映画「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」鑑賞

アンディ・サーキス主演、マット・リーブス監督の猿の惑星リブート版(?)三作目。
チャールトン・ヘストン版(1968年の第一作)へと繋がるトリロジーの最終作、前作の完成度は素晴らしかったが、はたしてどうか…


感想:西部劇。
前作(新世紀)に続きシーザーの男前っぷりが見事に描かれている今作、馬に乗って闊歩したり疾走しているシーンはもう完全に西部劇のそれだろと。前作までカタコトだったのも今作では完全に流暢に喋るようになってるので、これでもかと言わんばかりに「ザ・主人公!」感が押し出されています。CGは凄さを通り越してもう全てが当然のよう。こういう場所でこういう猿の役者がいるんじゃないかってw


旧作を含め色々な映画のオマージュがあちこちに散りばめられてるので挙げればキリがないんだが、それがどれもこれも普通に描かれていて素晴らしいんだよね。あからさまな演出だったりすると興醒めするけど、全く違和感も嫌味もなくすんなり受け入れられるのって相当な上手さですよ!?いやぁお見事。


そしてシリーズが進む毎に人間の存在が害悪でしかなくなっていく様。そもそも第一作の「お前のせいで全人類が滅びるじゃねーか」という主人公から始まり、前作のゲイリー・オールドマンや今作のウディ・ハレルソンらの人間代表を見るにつれ「シーザー頑張れ、人間死ね!」になるわけですよw
勿論シリーズ通して良心的な人間はいるんだけど、あくまで例外的な存在になってるので。


いやはや、ルパート・ワイアット監督の第一作は普通だったけど、二作目以降はバトンタッチされたマット・リーブス監督の手腕が見事に発揮されてたな。トリロジー最後の素晴らしい作品を劇場で観られて良かったです。

映画「闇金ウシジマくん Part3」鑑賞

山田孝之主演、山口雅俊監督の同名漫画実写版第三作。この監督って劇場版ウシジマくんを撮ってるイメージしかないな。
今作とその続編「ザ・ファイナル」は昨年連続で公開されました。CSでやってたので録画して鑑賞。


感想:さくらゆらが可愛い。
いやだって「ウシジマくん」つったら登場人物がクズしかいねーじゃん!?浜野謙太演じる天上翔が限りなく与沢翼やってて笑えるんだけど*2最上もがが癒し系のキャラやってたりするし、白石麻衣がすげー美人なのはわかってるし下着姿に興奮するのは当然なんだが、知ィらなかったカァワイコちゃんが発見できるのはヨ・ロ・コ・ビィってなもんなのよォ〜(声:若本規夫


作品自体はいつものウシジマくん。ドラマ版や劇場版前二作が楽しめた人なら間違いなく楽しめるでしょう。
個人的には前二作よりも今作の方が面白かったかな。つーかハマケンのあのポーズずりーわw

*1:芝刈り機で大虐殺

*2:劇中でも現実でもこのクズのやってることは全く笑えないが