天使

日々に癒しが全くないので、毎週土曜放送のここが聞きたい!名医にQの唐橋ユミ女史を見て、いつも心を癒しています。
地上波も捨てたもんじゃないな、眼鏡美人の笑顔というのは何と素晴らしいのだろう…というわけでいつも心に唐橋様を。
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小説「KAGEROU」読了

「普段本読まないお前が何であのKAGEROUなんだ」と言われるのも無理はありませんが、以前友人から頂いたのはいいけど
ずっと積みっぱなしになってたので、これはいかんと一念発起して読みました。まぁのんびり読んで一時間ほどで終わったので
そこまで気合い入れて読むような大作ってわけではないんですが(^_^;)


感想:思ってたよりは楽しめた。
あの水嶋ヒロが俳優から小説家への転身を賭けて(?)本名でポプラ社小説大賞に応募し、見事大賞を受賞した話題作。
芸名を隠して応募したとはいうが、大賞取った上にすぐ出版(しかも返本不可の書店買取制)されたとなると
どうしても「出来レースだろ、大丈夫か?」と先入観が拭えなかったんだが、実際読んでみたらなかなか面白い。


ただ…これが大賞なのか?という疑問はやはり残るかな。読み始めてまず「文字少なっ!」という感じで、小説というよりは
ラノベに近いんじゃなかろうか。だから本の装丁の割には一時間程度で読み終わったのかな…読みやすくて俺は良かったが。
また、普段小説読まない俺でも表現力や構成力が微妙に足りない感がわかるってことは、数々の本を読んでる人にとっては
かなり稚拙に見えるんじゃなかろうか。うーん、ただこの辺は俺の先入観があるからこう感じるのかも。


でも今は本がなかなか売れない時代だし、話題作りにもなって出版業界が活性化したという意味において価値は大きいな。
何にせよ今後の作品がどうなるかによって「小説家:水嶋ヒロ」がきちんと評価されるだろう。
「やっぱりアレだな」で終わってしまわないよう、より完成度の高い作品を望みたい。読むかどうかはわからんが←オイ

映画「アローン・イン・ザ・ダーク」鑑賞

クリスチャン・スレーター主演、同名のホラーゲームが原作。ちなみにこの原作のシステムが、後のバイオハザード系の元になっています。


感想:アローンじゃねぇ!
原作のシリーズは全くやったことないんだけど、確か屋敷の中が舞台で一人で延々と散策するゲームだったよな?
主人公のクリスチャン・スレーターはやたらマッチョで化け物相手に堂々と肉弾戦かましてるし、何かフル装備のチームが出てきて
化け物相手に一斉射撃してるし。しかもBGMはハードロックときたもんだ。


脚本もアレだな…100分位の作品だから詰め込まないといけないのはわかるが、伏線の回収が雑だったり
展開がいきなりだったりとアラが目立つ。後半になるにつれ「えー」と呟く回数が増えてた気がするw


まぁ考えてみれば映画版のバイオハザードも、踏襲してるのはキャラ設定とアンブレラ社とゾンビ位なもんだから
観るエンタメ作品として作るにはこういう改変は仕方ないのかな。アリスとか化け物以上の強さだし。
でもアローン・イン・ザ・ダークと言えば、俺の中では理不尽な死と悲痛な断末魔なんだけどw

あ、一応映画の中でも一撃死はありました。どうせなら樽に轢かれて死ぬとかすればいいのにw