鉄拳

年明け二日目に、CSでは朝の6時から「星の王子ニューヨークへ行く」を放送してたあたりがさすがだなと。
しかも今は貴重になりつつある下條アトム吹き替え版なので、思わず録画してしまった。俺の中ではエディ・マーフィーは下條さんです。
ちなみに夕方には字幕版を放送してましたw 裏ではパルプ・フィクションやってたりするし、相変わらずCSは素晴らしいな。


三日目はロボコップ1〜3にアナコンダ1〜4(←4まであったのかよ)、「クリムゾン・タイド」の裏で「レッド・オクトーバーを追え!」をやってたりと
カオスな洋画ch。日本映画専門chの方でも「幕末純情伝」やってたりするしなw 牧瀬里穂主演で、〜沖田総司はBカップ〜という名コピーのアレですよ。
でも渡辺謙坂本龍馬やってたんだよなぁ…柄本明桂小五郎とか、何か今になって見たくなってきたぞw


そして四日目の今日は超名作「ウォッチメン」がやってたので終盤だけ思わず観てしまったw 劇場で観て、ブルーレイまで持ってるってのに。
元日からFOXchで一挙放送してたプリズン・ブレイクも終了。その後に同じスタッフが制作したスピンオフ作品の「ブレイクアウト・キング」が
放送予定なんだけど、チラッと見た予告編にティーバッグ様を発見。日本語吹き替え版を放送してくれよぅ(←字幕版のみ放送)

映画「TEKKEN-鉄拳-」鑑賞

新年一発目の映画がこれだw いや、去年最後に家で観たのが「私の中のあなた」で劇場では「M:I-4」という、あまりにもまともな締め方だったんで
ここはやはり駄目映画で始めるのが俺らしい(?)ってもんだろうと。まぁ一つ前にはスターシップ・トゥルーパーズ観てたわけですが。
御存知あの格闘ゲームを実写映画化したものです。フルCG映画の「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」とは別物ですのでお間違えないよう。


感想:ファランがいねぇ!
ほとんど前情報を入れてない状態で観たんですが、鉄拳の実写で一番期待するのはそこだったのに…ガッカリでした。
何気にドラグノフ役のアントン・カサボフって人がテコンドー王者らしいんだけど、ドラグノフコマンドサンボを主体とするキャラだから
あまり蹴りは使わないという勿体なさ。一応跳び後ろ回しとか少し出してたけど、どうせなら開き直って蹴りまくって欲しかった。


ゲームだとアイアンフィスト・トーナメントを三島財閥が主催してるんだが、映画では「鉄拳財閥」主催になっててあれれ、と。
母親である風間準を殺された仁が、三島への復讐のために大会に参加するという流れは忠実だったけど、そんな風間家の部屋には毛筆の
「精神」「入魂」「無敵」「束縛」とかの文字が飾ってある上に(前半はともかく最後のは何なんだ)微妙に字も上手くないというw
平八が「秩序の為に鉄拳がある」とか意味不明なこと言ってるし、一八は風神拳じゃなくハンドアックス振り回してるし…
あと関係ないエロシーンが多すぎ。仁のベッドシーンなんて、鉄拳ファンの誰が期待してるんだと(^_^;)


容姿の再現度としてはどれもかなり頑張ってますが、レイヴンが最高だった(笑)詳しくは公式サイトのキャストを参照ということで。
ケイリー=ヒロユキ・タガワの平八が出てきた時点で吹いたんだが、特典のインタビューで更に吹くとは思わなかったw

あの〜、平八ですよ?ゲームでは自分の息子を崖から突き落としてる親父ですけれども。