格闘

昨年からちまちまと見ていた「ハーバード白熱教室」「坂の上の雲」を鑑賞終了。後者は年末の一挙放送から見始めたけど、前者は丸一年かかったなw
以前有名になったマイケル・サンデル教授の「正義」についての講義で、まぁ考えさせられることこの上ない…だがそれがいい!(←花の慶次か)
30後半にもなって日々あまり考えずにボケーと生きてる人間だけに、少し位は物事を深く考える機会がないと駄目だろうと見てたんだけど
こういう講義は何本も続けて見られるもんじゃないね、脳が疲労してきますw でも見る価値はあった。


坂の上の雲」最終話は日露戦争における日本海海戦を描いてたんですが、凄まじい迫力だったなぁ。あらゆる邦画が霞むぞ。
主軸の三人(阿部寛本木雅弘香川照之)を筆頭に、シリーズ通して素晴らしい演技の数々が見られて実に良かったです。
そして最終話では阿部寛松たか子が老人メイクで出てきてちょっと面白かったw

映画「シャーロック・ホームズ」鑑賞

「アイアンマン」でお馴染みロバート・ダウニー・Jr.主演、今までの概念を覆す異色なホームズを描いた作品。シャーロキアンとまでは言いませんが
一応子供の頃からホームズ好きの俺としては、ワトソン先生にジュード・ロウってどんなキャスティングなんだよ、と思いながら観てみました。


感想:ホームズもワトソンも武闘派。
確かにホームズは薬物中毒で格闘術「バリツ」の使い手で力も強いという設定なんだけど、ここまで武闘派の演出になってるとは。しかもワトソン先生までw
女に騙されて裸でベッドに縛り付けられてたりする辺りがホームズと言うよりはルパン三世チックでアレなんですが、推理力と思考速度を格闘に生かす
演出には笑ったな、斬新な解釈で愉快です。単体の映画としては十分楽しめたので、よほど原作に思い入れのある人以外にはお薦めできます。


ちなみに続編が3月に公開予定らしいので、気になるところ。


最後に、コミケの行列が動く様を捉えた動画がインパクトあったのでご紹介。