笑顔

天気が悪いわけでもないのに足が痛むのはどういうことだ…もはや低気圧云々も関係なくなってきたんだろうか(汗)
それでもめげずにウォーキングに出かけ、吉祥寺のカヤシマでオムカレーセットを食べてきた。腹一杯になって店員さんの笑顔に癒される昼下がり。
隣でカレーの大盛を注文してる客がいたんだが、山盛りになってて吹き出しそうになったw 最初は大盛にするか悩んでたから危なかった(^_^;)

映画「セブンティーン・アゲイン」鑑賞

ザック・エフロン主演、妻には離婚を突きつけられ子供達には馬鹿にされている冴えない中年親父が、とあることから
記憶はそのままで肉体が17歳に戻り、子供達のいる高校に名前を伏せて入学するという、とんでもない事態になる物語。


感想:愉快痛快!
過去に戻るとか若返るなんて設定はよくあるパターンだけど、記憶がそのままで若い肉体に戻るなんていう理想的なシチュエーションで
ワクワクしないわけがない。見た目は子供、頭脳は大人…あれ、どっかで聞いたことのあるフレーズだなバーローw


一応ジャンルとしてはラブコメにあたるんだろうけど、上記の設定のおかげであらゆる性別・世代が楽しめる作品に仕上がってます。
俺みたいなオッサンにとっては、中身が大人で若返るというのは憧れだ。色々なことに挑戦できるし、絶対モテるよなー。
ストーリーでは子供達や妻と繰り広げるドタバタ劇が実に愉快で(17歳で同級生の母親に迫る姿はマズいだろw)
オッサンの幼馴染みの中年ヲタクが奮闘する姿など、観てて何度も吹き出しました。
しかも感動もキッチリ演出されてるので、家族みんなで楽しめる娯楽作として申し分ない。


個人的にはこないだ「パーフェクト・ストレンジャー」で大外しした分を取り返せて良かったなとw

映画「板尾創路の脱獄王」鑑賞

タイトル通り、お笑い芸人の板尾創路が脱獄を繰り返す囚人を演じるお話。一時期CMを打ちまくっていたので、タイトルだけは
知っているという人も多いんじゃなかろうか。CSで放送していたので録画して観てみました。


感想:國村準の演技は素晴らしい。
内容?んなもんお笑い芸人が脚本・監督した映画なんだから、推して知るべしってやつですよ。板尾みたいに独特のお笑いセンスなら
純粋なコメディを作ってれば松本人志とはまた違う一風変わった作品に仕上がっていただろうに、下手にまともな部分を押し出して
脚本しちゃってるせいでセンスが消されちゃってるっつーか、織り込んでるお笑い部分が余計に寒くなっちゃってる。勿体ない…


独自の脱獄王を笑いを交えて演じる位なら、いっそ本気で「昭和の脱獄王」と言われた伝説の犯罪者、白鳥由栄を
ガッツリ描くのに挑戦してみれば良かったんじゃなかろうか。一応作中でもそれを思わせるような演出してたし。

映画「運命のボタン」鑑賞

キャメロン・ディアス主演、ある一家に謎のボタンがついた箱が届けられ、それを押したら100万ドルもらえるのと同時に
どこかで誰かが死ぬという情報を与えられ、苦悩した挙げ句色々巻き込まれる物語。


感想:鼻血に気をつけろ!
いや、最初の設定の時点では「いやこれどーするよオイ!?」と悩んだり語り合ったりしてワクワクするんだが
途中からいきなりトンデモな話になっちまってあれあれあれって、イメージ的には「フォース・カインド」みたいなことに。
かと思いきや、終盤あたりはトンデモからまた「いやこれどーするよオイ!?」に戻るというややこしい展開。
客を突き放すのか惹きつけるのかどちらかにしてくれよw


総じて判断すると微妙な作品かなぁ…後味が悪いのは俺にとって全然問題ないんだけど(「ミスト」大好きだしw)
そこへの持っていき方がも一つ足らないというか。改めて映画の脚本ってのは難しいなと思います←お前書くのかよ
結論としては「情けは人のためならず」という教訓を改めて得られるということですかね。