女囚

5月15日放送予定のNHK歌謡コンサートで、梶芽衣子が「恨み節」を歌うらしい。
映画「キル・ビル」がお気に入りの人は要チェックw


というわけで(?)昨晩は新宿はバルト9まで出かけて「朝までSTAY!サムNIGHT!」に特攻して参りましたw
いや、俺みたいなニッチな映画マニアにとって、こういうイベントは開催してくれるだけでもありがたいわけで
恐らく参加者が少ないだろうから(実際半分も埋まってなかった)料金払って少しでも主催側の心意気に敬意を表したいわけですよ。
勿論ステーサムの新作が観たいというのもあるけど、他の上映作品も未見だから尚更お得感もあったしね。というわけで…

映画「メカニック」鑑賞

ジェイソン・ステーサム主演(←わかってるよ)、1972年にチャールズ・ブロンソンが主演した同タイトルのリメイク版です。
原作もこのリメイク版も観たことがなかったのでどんなものかなと。


感想:最初から最後まで痛快。
えーと結論から言ってしまうと、今回のイベントで上映された三作品のうち一番面白かったですw
最初に上映されたから一番集中力がある状態で観られたというのもあるかもしれないけど、それを差し引いてもやっぱり痛快だった。


ステーサムは凄腕の殺し屋で、組織からの依頼で友人であり恩人のドナルド・サザーランドを殺すよう指示が下ることから
物語が進展していくというもの。全く予備知識を入れてなかったので、まさかのサザーランド登場作品でしたw
とにかくステーサムの仕事っぷりが完璧で(「トランスポーター」みたいだ)格闘や銃撃戦も迫力があってアツい。
終盤の市街戦なんか度を超しててオイオイオイって感じだけどw だがそれがいい!最後の最後までニクい演出で楽しかった。


ちなみにこの監督(サイモン・ウェスト)はあのスタロロローンの「エクスペンダブルズ2」の監督でもあるので、楽しみですな。


この上映後、コトブキツカサ杉作J太郎小倉奈々、テレンス・リーによるトークショー開催。
キラー・エリートにもジェイソン・ステーサムにも全く関係ない四人だけど、ステーサム作品の魅力について語ってました。
トークショーつってもいかんせん金曜の深夜、平日の仕事疲れが溜まった状態で夜中にアクション映画を一本観た後なので
観客はみんなグッタリしてて、客席がそんなに盛り上がるということはなかったんですけどもw


ただ一つ興味深かったのが、コトブキツカサ曰く「ステーサム本人はハゲを気にしてるみたいですよ」と。
マジかよ、あれがトレードマークである上に「世界一カッコイイハゲ」というステータスなのに。
ちなみにオグナナが「いや〜あの体つきの良さ、SEXしたいですね」と堂々と宣言してて吹いた。さすがAV女優。

映画「ブリッツ」鑑賞

で、上記のトークショー後の上映がこの作品…途中で寝ましたw
いや、映画が面白くなかったわけではなく、単純に疲れによる睡魔に勝てなかっただけです。
冒頭でステーサムがホッケースティック振り回して、車泥棒四人組をボコボコにする所から吹いてましたからw


気がついたらスタッフロールの終盤だった…あんなに大音響で銃撃戦とかBGMが流れてるのによく寝られたな俺。
逆にここで寝てなかったら、メインである次の作品で寝てしまった可能性が高かったのです。

映画「キラー・エリート」鑑賞

お待ちかね、今日から公開のこの作品。ジェイソン・ステーサムVSクライヴ・オーウェン、加えてロバート・デ・ニーロという豪華な面子の作品。
「トランスポーター」のステーサムに対して「シューテム・アップ」のオーウェンですよ!無敵の龍VS最強の虎、みたいなもんじゃね?w


感想:みんなグラサン似合いすぎ。
これも凄腕の殺し屋役やってるステーサムなんですけど、やっぱりステーサムVSオーウェンのバトルが凄まじかった!
「うおぉどっちが勝つんだこれ!」と拳を握りしめながら観てしまったw そして密かに強いデ・ニーロ。最後が格好良かったなぁ…
何気に出てたプリズン・ブレイクのリンカーン・バローズことドミニク・パーセルは「マイケル!マイケル!」とか言ってくれなかった←当たり前だろ


この作品、実話が元になってるというのが驚きでした(冒頭にテロップが出る)。勿論脚色はされてるだろうけど
オマーン戦争に英国軍特殊部隊であるSASが暗躍していたという話で、実際あってもおかしくない話だなと。
脚本もアクションもなかなか骨太の作品なので、お薦めです。でも個人的な一押しは「メカニック」だけどw