苦悶

昨日は一日中偏頭痛に悩まされてました。せっかくの休日が台無し…偏頭痛になったのも久しぶりだし、余計に辛かった。

映画「八日目の蝉」鑑賞

永作博美井上真央主演、生後間もない子供を誘拐して育てた不倫相手と、その子供が成長した様を描いた作品。
元は小説で、テレビドラマ化されてから劇場版が出来たようですな。勿論俺は原作もドラマも見てませんが(^_^;)


感想:母性、とは。
まぁ題材そのものなんですが、女と娘の立場から描いてる作品なので、男側からの視点が一切ないんですな。
それどころか男自体がちょい役程度にしか出てこない感じ。そもそもダラダラ不倫してる時点で男がどーしよーもないわけだし
叩かれる部分が出てきても良さそうなのに、それが一切ありません。叩いたり恨んだりするわけでもなく、完全スルーというか。
俺からすりゃそんな男に股開いてる女もアホなんだから、どっちでもいい気がするけど。


とはいえ生まれてくる子供には何の罪もないわけで、その幼少期の思い出が難しい問題になっているのは考えさせられる。
全編女性視点で描かれているのであまり感情移入して楽しめないかと思いながら観てたけど、出演している女優陣の演技が素晴らしかったので
何の違和感もなく楽しめました。主演二人は言わずもがな、周りを固めてる小池栄子森口瑤子あたりが見事。余貴美子はずるいレベルですw


二時間半近い長編だけど、観ていて長さは感じられなかったな。

映画「12ラウンド」鑑賞

ジョン・シナ主演のアクション映画。主演一作目の肉肉弾弾ことネバー・サレンダーでは元海兵隊役でしたが、今度のシナは警官役です。
奥さんを人質に取られた刑事が、救い出すために犯人のゲームに参加させられ東奔西走するという、よくあるパターン。


感想:懐かしい感じ。
一作目もそうだが、何も考えない純粋なアクションっぷりが80年代を彷彿とさせるというか。
井之頭五郎言うところの「こういうのでいいんだよ、こういうので」って感じw 娯楽映画はこうでないと。
車で暴走するシーンあたりはさすがにやりすぎかなと苦笑しましたが、金かけて頑張ってるなーとも思ったり。


WWEフィルムから出てるこの作品、何気に監督がレニー・ハーリンだったことにも驚きでした。