Wii Uの詳細が発表されたりPS3＆PSPが値下げしたりとハード業界が慌ただしく動いてますが、特にこれといって食指の動くネタもなく。
今週末はTGSが開催中だけど、興味があるのはゼビウスTシャツくらいだし←ゲームじゃなくてグッズだ
映画「ボーダー」鑑賞
ロバート･デ･ニーロ、アル･パチーノ主演、ベテラン刑事のコンビが連続殺人事件を追うクライムサスペンス。
二人ともヒーローも悪役もこなすベテラン俳優だけに、サスペンスとしては申し分ないキャスティングか。
感想：可もなく不可もなし。
どちらもどんな役をやってもおかしくないだけに、どんでん返しのシナリオでも意外性は感じられなく。良いキャストが仇となったか？
でも全然面白くないってことはなく、さすがに両者素晴らしい演技で味のあるキャラクターを演じていました。及第点ってところかな。
この作品でも語ってたけど、やっぱりアル･パチーノの喋りは素晴らしいなぁ。「ディアボロス/悪魔の扉」の演説が大好きな俺がいます。
映画「消されたヘッドライン」鑑賞
ラッセル･クロウ、ベン･アフレック出演、ある殺人事件と事故をきっかけにスクープを狙う新聞記者のサスペンス。
小さな事件だったものがやがて巨大な陰謀に導かれていくという、俺の好きな「陰謀モノ」でしたｗ
感想：メタルギア？
先の「ボーダー」よりは意外性のあるラストの展開だったのでサスペンスとしては良くできてると思うんだけど、もう一つ足りないというか…
何だろう。もうちょい「ぐあぁマジかよ」という、ゾッとするようなひと味が欲しかった。陰謀モノ好きの俺だが、満足はできませんでした。
メタルギアってのは、いわゆる「軍需産業」がネタとして採り上げられていたからです。MGSPWに出てきた、民間の傭兵会社ってやつ。
そういえばPS3版買ったけどまだ未開封だな…←映画と全然関係ない
映画「ベスト･キッド」鑑賞
ノリユキ･パット･モリタの方ではなく、ジャッキー･チェンのリメイク版の方です。ウィル･スミスの息子、ジェイデン･スミスが主演ですな。
前に地上波で放送していたので録画したのをようやく視聴。早いとこ追いつかないとレコーダーの残り容量が…（汗）
感想：見事なリメイク。
トンデモ日本（門が障子とか）を描いてた1984年版から早26年、重厚に魅せる人間ドラマとして良いリメイクに仕上がってました。
ただ俺は中国に行ったことないから、実際の中国人から見たら「何じゃこりゃ」的な中国要素がはいってるのかもしれんなｗ
ラストの手の平返しっぷりはちょっと…って感じだったが、それ以外は案外すんなり楽しめました。
ジャッキーのアクションも少し入ってるんだけど、これがまた年齢を感じさせない素晴らしいアクションで。正に老師として申し分ない。
CG修正とか入ってるかどうかはよく知らないんだけど、ジェイデン･スミスもこの作品の撮影のために相当訓練したんだろうなぁ。
演技自体も「幸せのちから」で見せた純粋な少年とはうってかわって、クソ生意気なガキを演じてて笑った。いや大したもんだ。
吹き替えは矢島晶子＆石丸博也という安心のベテラン。矢島晶子さんは今でこそクレしんのイメージが強いけど、マコーレー･カルキンとか
普通の少年役も結構やってるしね。ジャッキーがすっかり落ち着いた演技派になって、石丸御大も落ち着いた喋りでやりやすくなったのではｗ
ただこの作品、原作もリメイク版も原題が"The Karate Kid"なんだよね。邦題は「ベスト･キッド」だから今作のリメイクも問題ないんだけど
習得する武術が空手からクンフーに変わってるんだから、原題の方はちょっとおかしいことになってると思うんだが…あくまで原作を尊重、かな。
