変化

せっかくの連休、部屋の片付けを…特にすることもなく(一応こたつ布団は洗って片付けた)、久しぶりに池袋へ舞台鑑賞なんぞに赴く。
以前観ていたTOKYO MXの「IJP イジュウインパーク」でアシスタントをやっていた、三田寺理紗大先生が主演する舞台チェンジング★ホテル
予定もないしチケットそんなに高くないし久しく舞台観てないし三田寺ちゃん可愛いから観に行こうかなー、なんて。


劇の内容としてはいわゆる「男女入れ替わりモノ」(ガッキーと館ひろしのアレみたいなやつね)ということは知ってたんだけど、まさか一人同士じゃなくて七人同士が一斉に入れ替わるとは思ってなかったので、よりドタバタ感が増したというか。


IJPを観ていた時はホントに舌足らずな感じの「おっとりお嬢さん」だった三田寺ちゃんが、入れ替わった直後から顔つきと姿勢が豹変した上に低音ですらすら喋るべらんめえ口調になって、思わず吹き出してしまった…女優って凄いなー、あの変わりっぷりはマジ怖いわw
合間にあったアドリブの素を出すシーンではいつものおっとりモードの喋りになっていただけに、より引き立ってた。


正直観る前はさほど完成度(特に演技)に期待してなかったんだけど、他のキャストも演じ分けが素晴らしく、大変失礼しましたって感じです。
ちなみに三田寺ちゃんと入れ替わる役所の野村麻衣もまたすっげ美人で、こりゃ女にもモテる顔だなーと。若い可愛い子を観て眼福眼福。


終演後、カーテンコールでキャストが入れ替わり立ち替わりしていく最中、客席から突然「○○ちゃ〜〜〜ん!!!」と大咆吼する兄ちゃんがw
いや、アンタのお気に入りの子なんだろうけども、アイドルコンサートじゃなく割と普通の演劇においてそれはないんじゃないか(^_^;)
…と言いつつ、結局俺もパンフ買ってサインと握手してもらってたというのは内緒だ。


観劇は昼の部だったので、せっかく時間があるからと中野ブロードウェイへ立ち寄る。そういえば1日からしょこたんが店を開いたんだっけ、と思い出したので行ってみることに。
まぁ女性向けファッショングッズだろうから俺が買うものなんて無さそうなんですが…と思ったら店の中じゃなくて開店祝いの中に目を引くモノがありましたw

さすがだ…

映画「インビクタス/負けざる者たち」鑑賞

クリント・イーストウッド監督、ネルソン・マンデラ大統領が誕生し人種差別撤廃を進めていく南アで行われたラグビーのワールドカップにまつわるお話。
1995年に起きた史実を元に描かれているノンフィクションです。


感想:素晴らしきマンデラ映画だった。
例によってあまり情報を入れてなかったので、何となく「ラグビー映画だよな」とか思ってたんだけど、ラグビーはあくまでツールで基本的には釈放後のマンデラを描いた政治の映画でした。獄中時代の話は「マンデラの名もなき看守」を観ればいいんだろう、多分w
しかしマンデラ役にモーガン・フリーマンは文句の付けようがないな。もっとも、モーガン自身がイーストウッドに映画化を持ちかけたらしいが。


しかし「硫黄島からの手紙」といい「インビクタス」といい、アメリカ以外が舞台のものでもしっかりとその国の清濁を描いた上で映画としてしっかりとまとめあげるイーストウッドの手腕は恐ろしいものがあるな。「マディソン郡の橋」にはげんなりだったけどw