無駄

書籍「アドベンチャーゲームサイド」を購入。愛読している「ゲームサイド」の新しいシリーズです。
シューティングしかりアクションしかり、濃い特集をひたすらやってるシリーズだから期待してたんだけど
アドベンチャーゲームの歴史だったりシュタゲ(シュタインズ・ゲート)だったりと、割とオーソドックス。
濃ゆいタイトルはVOL.2以降に期待、ってところか。是非ともダークシード特集を…←やめとけ


紹介されてた記事でPS3のDLタイトル「レッドジョンソンズ クロニクルズ」というのが面白そうだったので(300円だし)
DLしてみたんだけど、途中の謎解きのシーンで「被っている埃を払う為にパッドを振れ」というのがあって、振ってみたら
俺のパッドのモーションセンサーが壊れてるらしく、全く反応せず。つまりそこから先に進めず詰み。
モーションセンサー必須でもねー低レベルなギミックだろ、せめてアナログスティックで擦るとかの回避策用意しとけよ!
…所詮300円のデータごときにパッド買い直す気にもならんし、とんだ無駄遣いだった。

映画「ハナミズキ」鑑賞

新垣結衣主演、タイトル通り一青窈の曲をモチーフとした恋愛映画。勿論ガッキー目当てだ。
感想を書こうと思ったんだが、開始15分で観る気が削がれたのでやめときます。やっぱこのテのジャンルは駄目なのか俺。

映画「ステキな金縛り」鑑賞

深津絵里主演、三谷幸喜監督作品。西田敏行演じる落武者幽霊が裁判の証人として立つという、破天荒なコメディですな。
過去の三谷作品同様、出演者がことごとく豪華キャストということでも話題になりました。


感想:映画じゃなく舞台演劇。
もう演出やら台詞やら立ち回りやら、どこを取っても映画じゃなく舞台って感じ。良くも悪くも三谷作品、か。
俺は舞台演劇も観るけど基本的には映画ファンなので、あくまで映画作品としてはちょっと違和感があるかな。
でも決してつまらないことはありません…というか面白いです。普通に声出して笑いながら観てましたw


140分オーバーの長編だけど、観終わってみればあっという間だったな。大まかな流れだけで観れば
もう少しシーンを省いてサラッとまとめられそうだけど、細かい台詞の節々の笑い等が多かったので
冗長さを感じずに最後まで楽しんで観ていられたんだと思います。監督・脚本の手腕が光ってますな。


今秋公開予定の次回作「清洲会議」はどうなるのか、お手並み拝見したいところ。

映画「ザ・ファイター」鑑賞

マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール主演、デビッド・O・ラッセル監督の、ボクサー伝記映画(ノンフィクション)。
チャンベールがかつてシュガー・レイ・レナードと戦った事もある元ボクサー(現ヤク中)、その夢を追う弟のマークという構図。


感想:さすがのチャンベール。
いや、ハリウッドのジョン・シナことマーク・ウォールバーグの演技も(肉体作りも含め)実に素晴らしいんだけど
チャンベールが他を凌駕する程の役作りなんですよ。ヤクに溺れた駄目兄貴という姿を恐ろしいほど熱演してます。
肉体も正にボクサー崩れのヤク中としかいいようのないガリっぷりで(マシニストとはまた違う)さすがに助演男優賞取るわけだわ。


前半はボクシングよりも兄弟・家族の背景を描く事に注力してて「あぁ、これは酷い環境だな…」と、誰しもマークに同情するけど
後半の試合シーンが増えてくるにつれ、酷い家族をそっちのけでボクシング映画として観てて燃えてくると言いますか。
人間模様とボクシングの試合、どちらの描き方も魅力的で、ダレることなく最後まで楽しめました。やるなぁ、デビッド・O・ラッセル。