無情

嗚呼、盆休みがあっという間に過ぎ去って行く…

映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」鑑賞

吉岡秀隆堤真一主演、戦後日本の成長期を描いたシリーズ三作目。今作では東京オリンピック開催の年が舞台です。
勿論俺は生まれてないからリアルタイムじゃ知りませんが、東海道新幹線の0系車両が懐かしい!


感想:怒りの鈴木オート。
今作最大の見せ場というか、俺が腹抱えて大笑いしたのがこのシーンだった。やられたなぁw
劇場では3D上映されてたから、アングルとしても「あぁ、これが3Dだったんだな」とわかりやすくもあった。


作品としては、シリーズ中一番楽しめた気がするなぁ。初代から吉岡秀隆演じる小説家の人間性に嫌気が差してたけど
それを上回る鈴木オートのガハハな人間性が大好きだったので、それが顕著に表れた今作は魅力満点。
山崎貴監督お得意のVFX演出も今作が一番好きだな、これでもかという東京タワーのアングル舐めっぷりはたまらないw

映画「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」鑑賞

御存知トンデモ戦国ゲー原作の劇場版アニメ。勿論主題歌はT.M.Revolution
ゲーム版「3」に準じ、石田三成(声:ドモン・カッシュ)や大谷吉継(声:マダオ)が出ています。←オイ


感想:是ェ非もなし(声:若本規夫
ゲーム版の3をプレイしてないのもあるかもしれんが、あまりピンと来なかったかな、というのが正直な所。
突き抜けた馬鹿さ加減がこのシリーズの売りで愉快な部分なので、それがちょっと弱かったのかも。
相変わらず幸村と信玄は仲良く殴り合ってるし、家康は飛行するホンダム本多忠勝)に直立してましたが。


TVシリーズで信長(声:ティーバッグ様)や秀吉(声:リー・チャオラン)が倒されてるから
ラスボスはどうなるのかと思ってたけど、しっかりと出てきたのでまぁいいか、と。
特筆すべき部分が見当たらないので、俺みたいに偏った声優ファン向け作品のような気もしますw

映画「サスペクト・ゼロ」鑑賞

アーロン・エッカート主演、監督は…エリアス・マーヒッジって誰だw アーロン演じるFBI捜査官が
連続殺人事件の容疑者を追ううちに、事件の裏側にあった予想外の事実が見えてくるというサスペンス。


感想:脚本がキャスト負け。
他にもベン・キングズレーやキャリー=アン・モスという実力派俳優で固めてるのに、展開がしょんぼり。
ジャンルがジャンルだけに、どうしても「羊たちの沈黙「セブン」みたいな名作と並べて観てしまうので
予想外の真実がそういう設定じゃ全然驚きもしないというか、むしろ「はー、そうなんですか」としか。
何でこんなのを2005年になってから製作しちまうかな…それら名作以前ならそこそこ楽しめたんだろうけど。