伝説

たまたまCSのチャンネル回してたら「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」なんてのがやってて、そういや歴代のウルトラマンが勢揃いした映画やってたなぁ、これがそうかと思いながらボケーっと観てたらウルトラマンタロウの声が石丸博也先生で吹いた。
「イヤーーーーー!」とか叫びながら敵に向かっていくんじゃない、完全に脳内でジャッキーになっちゃうだろw


ゾフィー田中秀幸だったりウルトラマン黒部進だったりキングが小泉純一郎だったり(!)と豪華キャスティングなんだが、何故かウルトラの母長谷川理恵で超棒読みというw

映画「ダーティーハリー2」「ダーティーハリー3」鑑賞

御存知クリント・イーストウッド主演の刑事モノ二作目と三作目。BS JAPANで放送してたやつなので、山田康雄版です。
丁度「許されざる者」の渡辺謙版が公開中だから、それに合わせてのイーストウッド特集なのかなと。
ダーティーハリーシリーズは昔観たと思うんだけど、もう全然覚えてなかったのでこの特集は実にありがたい。
イーストウッド版の「許されざる者」については個人的にはあまりハマらなかったんだが、今観たらまた違う感想なのかな…?


感想:抜群の爽快感。
勿論往年の作品だから演出・設定とかに時代を感じたりはするんだけど、作品の根底に流れるハリーイズムは今観ても実に感嘆。
クソ上司に対して全くへつらうことなくこき下ろし、クソ犯人は問答無用で射殺というスタンスは、こんな時代だからこそ余計に爽快に感じるんじゃないかな?半沢直樹がウケてるみたいに(観たことないけど)。イーストウッドは本当カッコイイな。


元々は一作で終わる予定だったダーティーハリー(一作目のラストを観れば一目瞭然)大ヒットからシリーズ化してるわけだが、二作目も三作目も純粋に面白い。人気が出たから続編って完成度が落ちるのがほとんどなのに、これは素晴らしいな。
これから更に4・5も放送予定なので楽しみです。

映画「フェイク・クライム」鑑賞

キアヌ・リーブス主演の文字通りクライムムービーなんだけど、キアヌ演じる主人公が割ととぼけた感じの男で、犯罪の緊迫感というよりは人間模様とか男女の心理描写をメインに描いたような作品です。


感想:うーん、今ひとつ。
やっぱりクライム部分が割と突っ込みどころ満載なだけに、そんなので強盗だ恋愛だ芝居だとか言われても何か入りにくいというか。108分という長さに収めてるのが丁度良いとは思うんだけど、質が物足りない。


2011年なので割と最近なんだけど、向こうでは大コケしたらしいです。まぁさもありなん。
何でそんなの選んで観てるんだと言われるとアレだが、CSでやってたのとヒロインがヴェラ・ファーミガ(映画「エスター」の母親役やってた女優)ってのがちょろっと気になっただけです。失敗でしたw