硬化

気温が急に下がったのもあるが、最近はストレッチを怠けてたせいで体が硬くなってて困る。
もうじきテコンドーの演武があるから、スムーズな蹴りが出せるようになっておかないと…

映画「男はつらいよ」鑑賞

御存知渥美清主演、山田洋次監督のシリーズ第一作。1969年だから、まだ俺生まれてないよ!
今月からBS JAPANで毎週土曜に一作ずつ、全作品放送という思い切った編成を始めたので録画してみた。
映画好きとか言いながら実は今まで一度も観たことありませんでした、「男はつらいよ」シリーズ。


感想:倍賞千恵子に惚れ惚れ。
いやだって第一作の倍賞さん(当時28歳)超可愛いんですよ!あと前田吟が超若くて男前。

俺の中で倍賞千恵子は、ガキの頃にたまたまTVで男はつらいよをチラッと観て「理想の母親だなぁ」なんて思ってて
歳を重ねてからは「理想の祖母って感じだなぁ」と思ってたわけで、まぁ確かに綺麗なイメージではあったんですが
まさか若い頃がこんなに可愛く感じるとは。本当の「美魔女」ってこういうのを言うんでないかい?


そしてゲスト出演の志村喬ですよ。「羅生門」「生きる」「七人の侍」など黒澤映画を代表する名優が寅さんと共演。
まぁハッキリ言って車寅次郎はクソ野郎なわけですが、これもシリーズずっと観ていけば印象変わるのかな。
今のところこれから見続ける原動力は倍賞さんに全てかかってます。あと笠智衆←何でだよ

映画「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」鑑賞

チョウ・ユンファ、トニー・レオン主演、ジョン・ウー監督の文字通りハードボイルドアクション。
この作品の続編としてゲーム「ストラングルホールド」が製作されています(チョウ・ユンファとジョン・ウーが出演)。


感想:映画史上最大・最高の馬鹿銃撃戦。
勿論ジョン・ウー愛好家の俺ですから褒め言葉ですよ、ええ。俺は今の今までこんな名作を見逃していたのかと悔いる次第。
トニー・レオンは「インファナル・アフェア」とか「レッド・クリフ」あたりが日本人にはピンと来るタイトルなんだろうけど
この作品を観たらもうこれしかないぞと。そもそもインファナル・アフェアがハード・ボイルドのオマージュみたいなもんだし。


冒頭のカフェの銃撃戦で「早速ジョン・ウー節を効かせまくってるな」とニヤニヤしながら観ていたんだけど
途中・そして後半に至るまでもう口をあんぐり開けてしまう程のやり過ぎ感に圧倒されまくってました。
いや突っ込みどころだらけのお馬鹿な演出満載なんだけど、それがずっと続くともう脳内ドーパミンの嵐ですよ。
俺が映画に期待するアツい銃撃戦ってのはこれなんだよ!ただカット割りしまくって、動きを矢継ぎ早に見せるだけの
陳腐極まりないアクションシーンを撮ってる監督は、額が地面にめり込むほどひれ伏せと言いたい。


そして今までいろんなアクション映画(銃撃戦)を観てきたが、おそらく使用した弾丸と火薬に関してはトップクラス…というか
これに匹敵する作品を俺は知らない。ランボーとかコマンドーとか言ってる場合じゃないよ、テキーラだよ!(←主人公の名前)
これはもう深々と反省し、ずっと詰みっぱなしだったストラングルホールドをやらねばなるまい…