探求

先日、上野に出かけた時に発見したマーヴル自販機。

X-MENアベンジャーズにファンタスティック・フォーなど様々。対抗してDC自販機も欲しいところだなw

映画「ファイナル・デッドブリッジ」鑑賞

死の運命が襲いかかってくる(俺は「志村後ろ映画」と呼んでますが)「ファイナル・デスティネーション」シリーズ五作目。
原題は変わらず"Final Destination 5"だけど、二作目の「デッドコースター」から邦題が面倒なことになっちゃったんだよな。
ちなみに前作「ファイナル・デッドサーキット」同様に3D上映された作品ですが、3D映画としては初めてR18指定になりましたw


感想:エンドロール前が最悪(←褒め言葉)。
シリーズ通して、人が死んでいく様をただただ見せられるだけの映画なんですが(だがそれがいい!)今作はファン向けというか
最後への展開が思わず「そーきたかー!」と口走ってしまう見事な流れな上に、ストーリー終了後エンドロール前の演出がまた。
100%楽しみたいなら、一作目から観なきゃ勿体ないです。ただ3Dは別にどうでもいいが、3Dありきの映像表現は不要だよなぁ…


前作以上にOPの演出が妙にスタイリッシュといいますか、始まる前からニヤニヤしてしまう作りになってて大好きです。
シリーズを観たことある人ならわかりますが、始まってからもまだ一切何の予兆もないのに、何もかも危なっかしく見えて仕方ない。
厨房なんて、熱した油とか炎とか刃物のオンパレードじゃないですかー!w


始まってからも、死のピタゴラスイッチがどう動くか、やっぱりニヤニヤしてしまうんだな。
特に一作目に回帰した作りの今作、フェイントも多くて笑っちまいます。
あ、勿論残虐描写耐性がないとキツい作品です。犯人のいないスラッシャー映画とでもいいますか。
このシリーズはいくらでも続編が作れるけど、これだけいろんな死にっぷりをやっちゃうとネタ探しが大変だろうなぁ。

映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」鑑賞

「ミレニアム」三部作の一作目、ダニエル・クレイグ主演のハリウッドリメイク版ではなく、元祖スウェーデン版です。
なので劇中は全てスウェーデン語、原題も"Män som hatar kvinnor"…読めない…


感想:膨満感。
153分の長丁場、登場人物が多い上にスウェーデンの名前で覚えにくい(そもそも主人公が「ミカエル・ブルムクヴィスト」)
ドラゴン・タトゥーの女の背景やら依頼人や容疑者周辺にも色々ありすぎて、軽く観てみるような作品ではありません。
原作には忠実なのかもしれないけど、映画化するにあたって謎解きに不要な部分を少しそぎ落としてやれば
完成度の高いミステリー作品になったんじゃないかなぁ。ストーリー自体は楽しめただけに、勿体ない。


残り二本が控えてるので、感想としては三部まとめての方がいいのかな。ハリウッド版も未見だから、気になる所です。