拳法

クロストレーニングから帰宅してダラダラしてたら一日が終わってしまった…
久しぶりにやった少林寺拳法は楽しかったなぁ、何せ20年前だからほとんど覚えてなかったけどw

映画「リーピング」鑑賞

「ベスト・キッド4」でおなじみヒラリー・スワンク主演(←挙げるなら「ミリオンダラー・ベイビー」だろ)の
オカルト系ホラー映画。100分と割と短めの作品なので観やすいかなーという感じで録画してみました。


感想:置いてきぼり感。
うーん、旧約聖書モノって時点で割と日本人は入りにくいかなという前提はあるものの、科学では解明できない
不可解な災いが次々と起こり「どうなるんだこれは?」という前半の流れは良かった。
ただサタン復活云々の話が見えてくるにつれ、鑑賞していて「そうですかー」「そうなりますかー」という
他人事感が俺の中では強まってしまうんだよな。現実と幻想が混同する演出も合間合間にあるので尚更。


おまけに鑑賞し始めて30〜40分位で「てことは、これがこうだと思わせて実はこうで、オチはこうなったり?」
という予想を何となくしてみたら、ものの見事に途中から最後の最後までそのまんまの流れでガックシ。
あまり映画を観すぎてるというのも、自分で楽しみを奪ってるなぁと感じる次第でした。


そうそう、登場人物で「あれ、この喋り方っつーか声聞いたことあるなぁ」と思ったら
ドラマ「ウォーキング・デッド」の総督役やってた人だった。外見が違っててわかりにくかったw

映画「白夜行」鑑賞

東野圭吾原作小説の劇場版、数年前にドラマ版(山田孝之綾瀬はるか主演)がやってましたが未見です。
劇場版は堀北真希高良健吾が主演ですが、実質最初から最後まで出てるのは刑事役の船越英一郎なんだよなぁ。


感想:クイズダービー
いや、舞台が70〜90年代を描いていて、子供の「竹下景子はらたいらに勝ったんだよ」という台詞に思わず吹いたんで。
映像的には黒電話だったり古いブラウン管テレビに反応してしまう自分がいました。昭和世代なんだ、これは仕方ない。


映画としては、まぁ後味の悪い作品ですわ。加賀恭一郎シリーズとはまた違った意味で、登場人物に
感情移入できない上にもどかしいと言いますか。それだけ作品に引き込まれてるのかもしれないな。
ただ、話としては「容疑者Xの献身」の方が好きだな。どれもこれも原作小説を読んでない俺が言うのもアレだが。


あと、堀北真希の演技(特にラストシーンの歩行の表情)にシビれました。思わず「うおぉすげー!」と口走ってしまった。
150分近くある長編だけど、序盤の壊滅的なまでに覇気のない戸田恵子とか、なかなか普段観ることができない演技を
観られるという意味でも楽しめる作品です。後味は悪いけどねw