恐怖

CSでやってる「大都会 PART III」を観てるんだけど、シリーズが進むにつれバイオレンス度が上がっていく警察の姿が素晴らしいw 丸腰で逃げる容疑者を壁に追い詰めてバンバン撃つんじゃないよw

ジェネレーションギャップ

先日、会社の女の子達(全員20代)と焼肉食いに行ってきたんですが、会話の流れで映画の話になった際にスティーブン・セガールの話になって(←どんな流れだよ)女性陣が全員首をかしげてるという事態に。

俺:セガールがわからないだと…沈黙シリーズですよ沈黙。「沈黙の戦艦」とか知りません?
女性陣:…

しまった、「沈黙の戦艦」という代表作が通じないと伝達手段がないという現実に気がついた。
「あの無敵の男がエグゼクティブ・デシジョンでは空の藻屑に…」
「ハード・トゥ・キルでは蜂の巣にされたのにコールドスリープで生き返って…」
という、セガール最強ネタが通用しない!何ということだ…


そもそも20代の女性陣がセガールという名前もわからないのは至極当然、という認識が俺には全くなかったんだな。まぁ普段会話してる女性つったらテコンドー仲間とかだし、その仲間もジャッキー・チェンマニアとかパシフィック・リム愛好家という猛者達だからな…
「こう見えても疲れまんねん」で懐かしがってくれないのは寂しい。


ちなみに5月1日にムービープラスCHで放送された番組が、朝5時から「刑事ニコ/法の死角」「ハード・トゥ・キル」「死の標的」「グリマーマン」「沈黙の断崖」「奪還 DAKKAN-アルカトラズ-」「イントゥ・ザ・サン」「沈黙の奪還」「沈黙のステルス」「沈黙の激突」「弾突 DANTOTSU」で夜中の2:45までセガール映画という超沈黙デーでした。拷問かw

映画「インシディアス」鑑賞

俺の大好きな「ソウ」狼の死刑宣告」を撮ったジェームズ・ワン監督のホラー映画。
脚本がリー・ワネルなので、ソウのタッグが再びというところです。
原題も"Insidious"、「知らない間に」「狡猾な」というような意味らしいです。


感想:ストレートなホラーだった。
ある家族の家で怪奇現象が起こるようになり、息子が原因不明の昏睡状態に陥ってしまい、両親が何とかしようと必死でもがくという話。平たく言っちまえば「エクソシスト」と「パラノーマル・アクティビティ」を足したような感じ。


だけどそこはジェームズ・ワン監督。印象的なカメラワークだったり、観客を驚かすのも静かなシーンでワッと音を出すのではなく、チラッと「今何かいた!」と恐怖させてから不安になる音を出すという演出。部屋で一人観てて、怖くて何度も声上げちまったよw


終盤は孤独な戦いなので恐怖要素はちょっと薄れる感じだが、よくある終わり方だし全体的にストレートな作りのホラーだなと。突出した出来ではないけど、少なくとも外れではありません。
ひねくれた俺だが、たまにはこういう直球もありだな。