技術

昨日は普段テコンドーの指導をしている先生が休みの為、俺が指導代行をすることに。
幸いにも少年部も成年部も人数が少なかったので、ゴチャゴチャすることもなく無事終えられました。
一応大まかなプランだけは考えておいて後は流れでやってみたんだけど、大丈夫だったかな?と自問。
全体をまとめつつ教えるのは実に難しい…そもそも俺自身の技術が未熟だけに尚更。精進せねば。


半額セールで早速ストIII3rdをDLしてやってみたはいいんだが、トライアルモードをやってみたら
ブロッキングがやたら難しくて苦笑。ガードからの赤ブロどころか通常・連続ブロッキングすら安定しねぇ…
しかしあのブロッキングからのコンボまで課題に入ってるのには笑ってしまった。

そもそも画面暗転してからじゃ最初のブロッキングの入力は間に合わないんだぞ…本当Beastだわウメハラ

映画「処刑人」鑑賞

ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス*1主演のアクション映画。
文字通り悪人を処刑していく二人を描いた作品です。
原題は"The Boondock Saints"「路地裏の聖人達」という意味で、ボストンの路地裏に住んでる二人が
悪人達を処刑していくストーリーからのまんまタイトルって所ですかね。


感想:卑怯なウィレム・デフォー。
事件を追う敏腕FBI捜査官役でデフォーさんが出てくるわけですが、出てくるなりおもむろにイヤホンを装着。
オペラを大音量で聴きながら悦に入って捜査するんですよ。初っぱなから吹き出しちまうだろ、ずりーよデフォー。

おまけに終盤でとんでもねー事をやってくれるので、突っ走りっぷりは最高潮に。よく受けたなこの仕事w


アクションシーンはスローモーションを多用した演出な上に、流れてる音楽が超カッコイイ。
二丁拳銃バリバリなので、リアル志向の人にはちょっと…なんだろうけど、ジョン・ウー大好きな俺には魅力でしかない。
ちょっとトンデモなストーリーといいエンドロールへの入り方といい、俺の琴線に触れまくり。
知名度は低いし古い(1999年)作品だが、一気に好きになっちゃいました。これは続編も観なければ。

映画「ヒア アフター」鑑賞

マット・デイモン主演、クリント・イーストウッド監督の霊能力映画。…いや、霊能力映画と言い切っちゃうと
ミもフタもないかもしれないけど、原題も"Hereafter"で「来世」って意味だから、ネタバレでもないだろうと。


感想:イーストウッドに脱帽。
今までに「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」「硫黄島からの手紙」「インビクタス」など
ジャンルを問わず濃厚な映画を撮ってきた監督だが、まさか霊能力映画までしっかり撮れるとは。
普通ならトンデモ演出だったり突飛な話でションボリってパターンになりがちなのに、オイオイ感が全然ない。
正直観るまでは「イーストウッド、そんなの撮って大丈夫かよ?」とか思ってたけど、すみませんでしたと。


人間ドラマ、恋愛の交錯、純粋な子供の思いなど複数の要素を見事に絡めてまとめてます。
通常の恋愛映画はクソ食らえな俺ですが*2、この作品における恋愛要素は凄く良かった。
終わり方がまた見事、思わず「こういうのがいいんだよ、こういうのが!」と観終わった瞬間、声に出してしまった位だ。


ちなみに冒頭で大津波のシーンが結構な迫力で描かれてるせいで、日本で公開された際には途中で公開中止に
なってしまったという経緯がありました。確かにショッキングかもしれないけど「津波のシーンがあります」とか
わかりやすく注意表示をして、後は観客の判断に委ねればいいと思うんだけどな。上映する劇場に罪はないだろ。
まぁ何にでもケチつけて「自分は正しいことを言ってるんだ!」とか一人で勘違いしてるアホはどこにでもいるから
対応するのが大変なんだろうな…だからあらゆる娯楽文化がつまらなくなってくるんだよ。反吐が出る。


イーストウッドは御年84歳だが、意志と身体が続く限りは撮っていって欲しいです。

*1:ドラマ「ウォーキング・デッド」でボウガン使いのダリル役

*2:現に同監督の「マディソン郡の橋」はションボリだった