エクスペンダブルズ３の特典付き前売り券を買ってきた。
最初は立川シネマシティで買おうとして行ったら「当館では扱っておりません」とか言われて参る。
漢の中の漢作品であるエクスペンダブルズ３の前売りを扱ってないとは…使えねーなシネマシティ。
というわけで、せっかくMOVIX昭島に赴いたので…
映画「オール･ユー･ニード･イズ･キル」鑑賞
元は桜坂洋原作のライトノベル*1、ハリウッドで実写映画化な上に主演はトム･クルーズという
見事なアメリカンドリームを実現といいますか。まぁ俺は原作も他の作品も読んだことありませんがｗ
映画の原題は"Edge of Tomorrow"で、原作ラノベが"All You Need Is Kill"という逆転現象だったりします。
感想：ヘタレトム。
主人公は軍人*2だけど報道官なので、実戦経験が全くない。にも関わらず前線（宇宙人との戦争）に送られたもんだから
何とか戦闘から逃れようと（こっそり隊列から離れたり）必死なわけですよ。こんなヘタレキャラを演じるトムは珍しいｗ
で、あっさり死亡。…と思ったら基地に送られたところで目覚め、さっきと同じ事を体験してまた死亡…を繰り返すという
タイムループ物。死んだら戻る、というシステムなのでとにかくトムが死にまくるｗ
ゲームみたいな方式*3を莫大な予算のCGでガリゴリ描く贅沢な作品なので、観てて楽しいです。
果敢に戦死するだけじゃなく、しょーもない死に方とかもあるのが実に愉快。トムの悲鳴が…
どうしてループするのか、宇宙人との戦いはどうなるのかという演出もしっかりしてて面白かった！
突っ込みどころがないわけじゃないけど、ループ物なんだから展開にどれだけ引き込まれるかが勝負なので
細かい部分に野暮はなしだろう。ラストもまぁそうなるよな、という安心感。
原作とは大分違う話になってるらしいけど、これはこれで作品としてしっかり出来てます。楽しかった。
ただ原作との違いを知って許し難い部分が一つ。後半から主人公達に協力する博士（オッサン）が登場するんだけど
原作だと眼鏡っ娘さんだったらしいんだよ！何で変えるんだよトム！←別にトムが変えたわけじゃないだろ
