頓悟

3DSわがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!トキメキUP!」をプレイしています。
タイトルから想像はつくと思いますが、一般的には女子向け着せ替えゲームとして認知されているこの作品。
何でそんなのを俺がプレイし始めたかってーと、んじゃめな本舗さんがやたら推してたというのがあって、タイトルや見かけに惑わされず、実際にプレイしてゲーム性や中身を見てみようと思ったわけです。


で、実際にプレイしてみたらこれが本当に面白い。女性はおろか男性の服の種類すらもほとんどわからない俺からすれば、ファッションなんて全くの異世界なわけですよ。砂漠に放り出された都会の子供みたいなもん。
だけど用語解説とかが初歩の初歩から徹底してるから(子供がちゃんと覚えられるように、毎回見られる)全くの無知からでもしっかり理解できる。砂漠だけど横にベア・グリルス先生がいるような心強さ!


店に来た客から「ガーリーなオールインワンが欲しい」とか注文されて、以前の俺であれば「何だ?寿司屋の液晶一体型PCか?」くらいにしか読み取れなかったはずですが、今じゃ街行く女性を見て「フェミニンが似合ってるなー」「プレッピーな感じでまとめてるなー」とか、ぼんやりとはいえ理解できるようになったという驚愕の進化。その理解が正解かどうかはわからんがw


ゲームが実生活に影響を与えた、良い悪いとかではなく「全く知らなかった分野を理解する」という知識面が強化された、というのは凄く久しぶりに感じたので、本当に新鮮で面白いです。
40近いオッサンが語るのもアレだなとは思うけど、未知の世界を見てみるというのは実に興味深い。


ああ、別に自分が女性服を着たいとかそういう事は微塵もありませんのでw
メンズファッションも色々選べるので、そういうシミュレートが出来るのも便利なソフトです。

映画「DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る?」鑑賞

タイトル通りAKB48ドキュメンタリー映画で、これが三作目のようです。ナンバリングしてないと何作目か全然わからんね。何で俺がこの映画をチョイスしたかって?特に意味はありません。
たまたまBSプレミアムでやってたのと、観もせずに突っぱねるのは俺の主義に反するので。


感想:流れの把握には適している。
今作では2012年の様子を描いていて、前田敦子の卒業やらメンバーの脱退やら初の東京ドーム公演やらを紹介してます。AKBグループのメンバーは有名所以外全然知らないのでテロップがないと困るのだが、とりあえずは恋愛発覚するメンバーが絶えないなと。片っ端から謝罪して辞めたり飛ばされたりしてた。
AKBってのはそういうグループってわかってるんだから、ヤりたいなら最初からやめときゃいいのに…と冷めた目で見てたのは俺だけなんだろうか。過去の話を引っ張り出されてる人は可哀想だが。


誰が言ってたのかは忘れたが、恋愛禁止の件についてメンバーがインタビューで答えてました。
「恋愛なんて、大人になればやろうと思えばいつでも出来るじゃないですか、でもAKBは…」
…何だろう、飢餓に苦しむ国の子供がグルメ番組のシェフの解説を聞いているような感覚。
別に怒りはしないが、遠い世界の話を垣間見た気がします。


観る前はAKBファン以外には何のことかわからないファン映画だろうなと思ってたけど、AKBの知識がほとんどない俺でも理解できる内容だったので、単体の作品としてはちゃんと成立してるんじゃないですかね。興味を持つかどうかは別として。


まゆゆ眼鏡っ娘姿が観られたのが一番の収穫だな←うるさい