降誕

メリー・クリスマス!ということで映画「ダイ・ハード」を観た。勿論野沢那智吹替版だ。
何度観ても素晴らしい作品であると再認識。脚本の完璧さ、演出の上手さ、キャラクターの立ち方。
クリスマスつったらイピカイエーだクソッタレ!


そんな中、中村秀利氏逝去だと…「ダイ・ハード ラストデイ」ではイイ感じに那智ウィリス感が出てて
嬉しかったのに、またウィリス役探さないといかんじゃないか。今年は本当に名優が亡くなりすぎだわ…

映画「インターステラー」鑑賞

マシュー・マコノヒー主演、クリストファー・ノーラン監督のSF作品。
ダークナイトトリロジーからアン・ハサウェイやマイケル・ケインも出ています。
自分へのご褒美も兼ね、奮発してIMAXシアターで観てきました。


感想:2014年コンタクトの旅。
冒頭の世界観の説明から宇宙への流れについては少々冗長感があるんだが、そこからは上映時間(169分)
を一切感じさせない怒濤の運び。そこから更に「え、そういう路線!?」という展開というか何というか。
莫大な予算を突っ込んだノーラン版「2001年宇宙の旅」でした。モノリスみたいなHALもいるし。


そういう意味においては、賛否あれどやはり映画史に残る宇宙モノになるんじゃないかな。
IMAXカメラによる広大な画角の圧倒的情報量、重厚な音楽という面でもIMAXシアターで観るべき作品だし
親子の物語・宇宙と地球の未来を壮大に描いてるのも、やはり超大作ならでは。


ただ個人的にはノーラン監督はSFがらみじゃなくリアル路線を描いた方が面白いと思うんだよなぁ。
メメントのような緊張感とか、バットマンもアメコミ物ではあるけどシリアス性を重視した作りだし。
インセプションとかプレステージとか、ちょっと度を超えちゃうとイマイチ入り込めないのが多い。
この作品に関しても、置いてきぼりになった人は結構多いんじゃないだろうか。特に女性w


それでも俺は劇場で観て正解だったかなと。年末の大作としてはホビットとかもありますが
やはりIMAXインターステラーってのは、締めとしてなかなかよろしいんじゃないでしょうか。
…俺はもう一作品観る予定ですけどもw