教典

ゲームセンターCXの新シーズン、次世代機が解禁になったということで一発目がI.Qだった。
やってるのを観てたら自分でもプレイしたくなり、思わず引っ張り出してきてプレイしてしまった。
有野のプレイを観てて「オイオイ、そこは普通にパーフェクト取れよ」とか突っ込んでたけど、いざ久しぶりにやってみたら潰されたり消す位置がズレたり散々だったw
これがブランクのせいなのか歳のせいなのかは、あまり深く考えないことにしよう。

映画「悪の教典」鑑賞

伊藤英明主演、三池崇史監督のサイコホラーっつーかバイオレンス映画。人を助けまくってる海猿こと伊藤英明(ハスミン)がサイコな殺人鬼で片っ端から殺しまくるという、公開当時話題になった作品ですな。
同名の小説が原作ですが、いつもの如く俺は未見です。


感想:前半と後半の違いっぷり。
エロとバイオレンスの邦画代表とも言える三池監督だが、後半の虐殺シーンは単調だったせいでダレました。
ずっとショットガンをぶっ放してるだけだし、撃たれて何故か吹っ飛ぶし(飛び散るのではなく)。
前半の、爽やかさと徐々に狂気性が露わになっていく展開はワクワクしながら観てただけに惜しい。
おまけにED曲がエグ猿…正確には「THE SECOND from EXILE」だが、別にどっちでもいいわ。


いわゆる「サイコパス」で特に理由もなく殺戮を繰り返すんだけど、最初に善人というか完璧に良い教師を演じてるなら、殺人においても天才さだったり究極の美を追究してれば、キャラとしても映画としても締まるんだけどなぁ。やはりハンニバル・レクターにはなれない。このキャラ付けは原作通りに描いてるのかな…?
あ、山田孝之のキャラは良かったです。英雄になるかと思ったら変態のままだった…さすが三池作品w


俺はこの手の作品は「うわぁ…」とニヤニヤ苦笑しながら観るのが通例だが、同じ「うわぁ…」でも、後半しょんぼりしながら観てました。たとえ俺と同じ方向性の趣味だったとしても、人には薦められないわ。
本当に続編作るのかこれ?