驚愕

今日はビデオゲーム THE MOVIEを鑑賞しに、友人と新宿まで赴く。
…上映開始90分前に着いたにも関わらず、チケット完売で観ることが出来なかった罠。
マジか…この御時世に単館映画が満席で観られないとかありますか普通?
泣く泣く晩飯だけ食べて帰りましたがな。新宿までの電車賃だって馬鹿にならんというのに、参ったなこりゃ。

映画「アルゴ」鑑賞

ベン・アフレック監督・主演、1979〜80年に起きたイランアメリカ大使館人質事件を描いた作品。
カナダ大使の公邸に隠れた6人を国外脱出させるために、架空の映画撮影をでっち上げるというもの。
「アルゴ」というのはその架空のSF映画のタイトルです。


感想:アカデミー賞会員が好きそうなやつだった。
テロは駄目ですよ、アメリカ頑張った、人命は尊い、なんて感じがあまりにもわかりやすい作品だなと。
説教臭さが入ってないとアカデミー作品賞には選ばれないので、妥当なところだろう。
…と皮肉ってますが、作品としては普通に楽しめました。


この事件について全然知らなかった(俺当時4歳だし)ので、こういう背景があったのかという良い勉強になりました。勿論映画なので実話からはかなり脚色されてるけど、大まかにね。
ただあからさまにイラン=悪みたいな描き方には見えるよなぁ…そりゃイラン人は怒るよ(^_^;)
元々の発端はアメリカが元国王とズブズブだったのが原因なわけだし。


ちなみにベン・アフレックのケツアゴがヒゲで隠れるようになってるのは監督特権でしょうかねw