ドラマ「エージェント･オブ･シールド」がBSのDlifeで始まったので見始めたんだが、ミンナ･ウェンが出てて驚いた。
え、知らない？みんな大好き「ストリートファイター」のチュン･リー･ザンクさんじゃないですか！
「エージェント〜」でもアクション担当らしく、シリアスなキャラです。もう51歳なのか…
そして久しぶりに「ストリートファイター リアルバトル･オン･フィルム」がやりたくなった。
映画「ファンボーイズ」鑑賞
カイル･ニューマン監督、映画「スター･ウォーズ」のファンを描いた2008年のコメディ作品。
友人から「映画マニアのリーさんなら面白いと思いますよ」との推薦で観てみた作品です。
感想：お馬鹿ばっか。
「愛すべき」と言うべきかなｗ とにかくスター･ウォーズが好きでたまらない連中の一人が余命幾ばくもない状態という事が判明し、死ぬ前にエピソード１を見せてやりたい*1とスカイウォーカー･ランチ*2に進入し、フィルムを頂戴しようという話なんだが、マニアックなスター･ウォーズトリビアの争いとか、トレッキー（スター･トレックファン）との衝突とか、作ってるのは本当に心底好きな連中なんだなーとわかる馬鹿っぷりで、笑わせてもらいました。
冒頭の演出は完全に予想通りだったけど、有名人のカメオ出演には驚いた。スター･ウォーズ絡みじゃない人までｗ
映画ファン（というかマニア）なら観ておいて損はないかと思われます。
映画「そして父になる」鑑賞
福山雅治主演、是枝裕和監督、実際に起きた子供の取り違え事件を元に（←あくまで参考文献として）双方の親子の関係を描いたヒューマンドラマ。カンヌで審査員賞を受賞して話題になった作品ですな。
ドキュメンタリーっぽいですが、あくまでフィクションであり、新生児取り違え問題を主軸にしたわけじゃなく、それをきっかけとした相互の親子の関係と父親視点の心情描写が主軸になっている話です。
感想：泣きそう。
別に俺は結婚したこともなければ親になったこともないが、さすがにこういう問題を突き付けられると難しさに愕然とするし、子供の素直な反応（つっても子役だから演出なんだが）に涙腺を刺激されます。
そして実際、もし自分がそういう事になったらどうしたらいいか、何ができるかなんて皆目見当がつかないな…
福山演じるエリート父親の問題部分が多そう（特に女目線から叩かれそう）な感じで描かれてるんだけど、俺は正直なところ福山に感情移入したくなる部分も結構あったんだよね。リリー･フランキー演じる庶民父親に対し「コイツ親としてアレだよな」という台詞はないが、思いっきり表情に出てて「そうだよなー」って同意したりねｗ
しかしそう感じてる所も後半のあるシーンで見事に黙らされるわけですが…完全に是枝監督の術中にハマってる(^_^;)
子役の演技がまた絶妙というか恐ろしくリアルな反応に近いのもあって、尚更感情移入しやすい作品です。
同監督の「海街diary」を先日観て満喫したばかりだが、改めてこの監督すげーなと。
そうそう、リリー･フランキーや風吹ジュン、樹木希林など出演者も結構被ってたりします。安心の演技力だもんな。
夏八木勲さんもご存命だったら「海街〜」に出てたのかな、とか思ったり。
