朧気

トム・ヒドルストン(「マイティ・ソー」のロキ役)がウチの弟とほぼ同い年(35歳)だった。
ソー役のクリス・ヘムズワースは何歳かと思ったら32歳、ロキより年下じゃねーかw
外人は本当に年齢がわかりにくいな。


全国で「MADMAX 怒りのデス・ロード」がリバイバル上映決定!
ファンには「英雄の館」として崇められる立川シネマシティでも3月から上映予定だ!
早速ウチの上司に報告したら「よっしゃ、リー君観に行こうぜ!!」とノリノリだしw 何てラブリーな日だ!
劇場では五回観ているので、あと三回観て劇場V8を達成するしかあるまい。俺を見ろォ!!

映画「真夜中の処刑ゲーム」鑑賞

トム・ナディーニ主演、ポール・ドノヴァン監督のカナダ映画。恐らくタイトルの知名度は低いが、その昔に日曜洋画劇場などで放送されたこともあるバイオレンス映画です。
当時観たことはなかったんだけど、わざわざ昨年末にDVDが発売されたというカルトな人気ぶりに
敬意を表し、Amazonでポチってみました。同時に購入したLotR*1のブルーレイが2000円なのに、これを3000円で買ったというw


感想:評判が良いのは納得。
制作が1982年、恐らく低予算であるにも関わらず、観客を惹きつける脚本に息をのむ。
>実際の警察ストライキを題材にした、もうひとつの『要塞警察』(ジョン・カーペンター監督作)と呼ばれる逸品
という、ジャケット裏の売り文句が正に的確でした。というか俺的には要塞警察より上だな。


立てこもって戦うのは後半に入ってからなんだけど、そこに逃げ込むまでの前半の緊張感と、後半の登場人物それぞれのアツさはかなりのもの。
地上波はおろかCS放送でも見かけないタイトルなので恐らくセルかレンタルでないと観られないが、一度観ておいて損はないんじゃないかな。アラフォー世代なら過去にTVで観たことある可能性も。

映画「エージェント・ウルトラ」鑑賞

ジェシー・アイゼンバーグ主演、ニマ・ヌリザデ監督のアクション・コメディ作品。
この主役どっかで…と思ったら「ソーシャル・ネットワーク」でマーク・ザッカーバーグやってた奴だったw
いわゆるギークっぽいダメ男が、とある瞬間から隠れた能力を発揮しまくるという「ボーン・アイデンティティー」をパクリオマージュしたような作品です。
立川でやってなかったので、MOVIX昭島で観てきました。


感想:もう少しスタイリッシュさが欲しかった。
予告編でも流れてた、二人を見事に秒殺するシーンから「来た来たー!」とテンションが上がったのに切れ味抜群のアクションはラストまで控えめで、割と追い詰められて苦戦が多めなのが勿体ない。
監督の推したいテーマはわかるんだけど、それとは別に爽快感の部分はもっと描いて欲しかったな…


最後が割と投げっぱなし(というかアレじゃなく実際に描いて欲しかった)なので物足りなさはあるものの、先の読めない展開にはなかなか楽しませてもらいました。
長回しのアクションとか頑張ってたしなぁ。
個人的には中間管理職の悲哀キャラが面白かったです。

*1:「ロード・オブ・ザ・リング」エクステンデッド・エディション、5枚組!