寛容

先週の「真夜中の百貨店」にまさかの沢海陽子が出てて驚愕した。大塚明夫の元嫁さんだぞオイ!
しかも話の中で関係性をネタとして使われてるし…BS JAPANのチャレンジ精神と、お二人の寛容さに感服です。
動く沢海さんは初めて見たなぁ…ひょっとすると、大塚周夫さんがご存命だったら出てたかもしれんね。

映画「パブリック・エネミーズ」鑑賞

ジョニー・デップ主演、マイケル・マン監督の、実在した強盗犯ジョン・デリンジャーを描いた原作小説の映画化。
このデリンジャーを当時のFBI長官エドガー・フーバーが"Public Enemy No.1"と称したことからのタイトルですな。


感想:可朝デップ。
いや、とあるシーンのジョニー・デップが月亭可朝に見えたもんでついw


作品としては…う〜ん、この時代の銃撃戦の音(トンプソンとかブローニング)が心地良かったのは確かなんだけど、デリンジャー側もFBI側もイマイチ感情移入しにくいというか、「そうなんだ〜」程度の感想しか出てこない。
デリンジャーもヒロインも何で惚れ込んでるのかよくわからないし、捜査チームのトップ(クリスチャン・ベール)のその後のエピソード(テロップで語られる)も「えっ、何で!?」って感じでほったらかし。


あくまでジョン・デリンジャーについて全く知らないから知ってみたい、という人が観る作品ですかね。
デリンジャーを描いた作品は過去にも三作品ほどあるから、あえて選ぶとしたらジョニー・デップファンか。
あ、音楽は良かったです。さすがに30年代の曲は耳馴染みはないけど、古き良き時代の曲という雰囲気がたまらない。

映画「女優霊」鑑賞

柳ユーレイ主演、中田秀夫監督のホラー作品。これがなかったら「リング」も映画化されてなかったかもしれないという
いわゆる「Jホラー」の元祖みたいなもんですかね。名前は知ってたけど観たことなかったんで、CS放送を録画。


感想:よくわからない。
76分の短編映画なのにも関わらず、意味がよくわからないまま終わってしまった感じ。しかも怖くない。
柳ユーレイの演技がアレというのもあるが「結局のところ何だったの?」という疑問というか…それが恐怖なのか。
でも子供の頃に観てたら怖かったと思います。あの落下死体はなぁ(^_^;)


若かりし大杉漣さんがカメラマン役やってる以外は、特筆する部分がないかな。
「わはは!これは怖いな」と思えるようなホラー映画は完成度が高いんですが、なかなか巡り会えませんねぇ。