クソみたいな連中が当選してる参院選が終わったと思ったら、今度はクソみたいな連中ばっか立候補してる都知事選ですよ。
前岩手県知事で元総務相の増田寛也とか当選したら目も当てられないぞ…総務相時代に都民の税金を地方へばらまき、県知事時代に岩手県の借金を一兆円以上も膨らませてるのに公務でファーストクラス多用してた奴を、公金の私的流用で辞める羽目になったマスゾエの後に持ち上げる気が知れん。
マスゴミはこういう事実を都民に知らせておくのが義務だろ、少しは仕事したらどうなんだ。
改憲阻止が目的の鳥越俊太郎とか、嘘ばっかついてる上杉隆とか、候補が本当に酷いな…真摯に都政を考えられる人って政界に誰一人いないんですかね。
映画「シン・シティ 復讐の女神」鑑賞
ミッキー・ローク主演*1、ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー共同監督、同名コミック原作の続編。
前作同様にフランク・ミラーは原作兼監督という珍しいパターンですな。
ちなみに原題は"Sin City: A Dame to Kill For"、復讐の女神とは上手い邦題だなぁ。
感想:申し分ない続編。
基本モノクロで特定の部分のみ色が付いている、という特殊かつスタイリッシュな映像の前作を踏襲した演出なんだが、やはりシン・シティはこうじゃないとなw
エロもグロもしっかり描写してるけど、それほど過激には感じない(←俺基準)のは演出の力だろうな。
前作で殺人鬼役を演じたイライジャ・ウッドのような意外なキャスティングはなかったが、ジョセフ・ゴードン・レビットやクリストファー・ロイドあたりは正にピッタリって感じで見事な起用だったな。本人にとって良い役だったかどうかは別としてw
ただ、娼婦街の用心棒役だったデボン青木が別キャストに替わってて「あれ?」という感じだったな。撮影当時妊娠していたからキャスト変更になったらしいけど、それならそれでオリジナルキャラを用意した方がしっくり来るのに…
しかしエヴァ・グリーンはエロい。男なんてチョロいもんです。
キャラの相関関係を知っておくためというのもあるが、そもそもこのシリーズの雰囲気というかお約束に慣れておくためという意味でも、前作の視聴は必須。逆にコミック特有の無茶な演出(超人並に強靱な肉体だったり、弾が当たらなかったり)が駄目な人には全く合わないと思うので薦めません。
え、俺?んなもん大好きに決まってるじゃねーかw
映画「きっと、うまくいく」鑑賞
アーミル・カーン主演、ラージクマール・ヒラーニ監督、インドのみならず世界で大ヒットした青春映画。
録画してからずっと観よう観ようと思ってたんだが、インド映画お馴染みの長尺(約3時間)でなかなか踏み出せなかった(^_^;)
原題は"3 Idiots"だから「三バカ」ですかね?文字通り、三人のお馬鹿大学生*2を描いた作品なんですが…
感想:インド映画恐るべし。
インド映画つったら、三時間あって、一昔二昔前のCG使って、何かあれば皆が出てきて歌って踊って…というのが基本的なスタイルであり、この作品もその王道に乗っ取ったスタイルなんだけど、人間ドラマや社会風刺が予想以上に強烈というか深いのに驚いた。今まではスーパースターラジニことラジニカーント様の作品*3しか知らなかったので、最近のインド映画がここまで研ぎ澄まされていた事を全く知らなかった自分を反省。
いやはや、中だるみも一切せずに三時間丸々のめり込んで観た映画なんて久しぶりだよ本当。
作品として実に太く素晴らしい完成度なんだが、大学生の主役を演じたアーミル・カーンが撮影当時44歳だったという事実を後から知って驚愕した。俺よりも年上だってのに全然違和感なかったよ…
映画「47RONIN」鑑賞
キアヌ・リーブス主演、カール・リンシュ監督の忠臣蔵をベースとした(あくまでベース)サムライ映画。
脇を固めるのも真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、田中泯など豪華キャストです。
ちなみに俺は忠臣蔵を観たことがないので、大まかにしか役も話も知りません。
感想:ロード・オブ・ザ・忠臣蔵。
要約すると、大仏山の天狗に育てられたネオが牛追い祭を経てシャン・ツンの前でシルバーサムライと闘い、出島へ送られてから帰って吉良邸に乗り込んでドラゴン退治をする話でした。
「何言ってんだお前」と思われるかもしれないが、そんなに間違ってないんだこれがw 要はファンタジー作品なんです。
大仏山。
一体どこなんだ…
出島。
「龍馬伝」でもこれ位カオスにして欲しかったw
徳川綱吉。
Your soul is mine!!(←言いません)
シルバーサムライ。
ヒュー・ジャックマンのアレより全然弱かった。
ドラゴン。
菊池凛子(←ネタバレ)
おそらく歳がいってればいってる程、拒否反応が出る作品に仕上がってると思います。
幸いにも俺は忠臣蔵に思い入れがないのと、トンデモ映画を笑って許せる性格なので普通に観られました。
「ラスト・サムライ」みたいなのを期待して劇場に観に行った客の心中はお察ししますがw