存命

奈良在住の友人より救援物資が到着。

以前も天ラーのカップ麺を送ってくれたんだが、今回は天スタ。持つべきものは友人である。
…しかしまた店で実際に食いたいという欲望が巻き起こったのでしたw また行かないとな!


BTTF2の爆音上映を週明けに観てきたんですが、PART2ではさほど強烈な音響のシーンがなかった(タイムスリップの瞬間や稲妻とかは別として)と思ってたんだが、爆音上映が効いてて笑ってしまったシーンが一つだけありました。
未来のマーティの家でジョージ・マクフライが腰痛治療の為に逆さ吊りになる機械で登場するんだけど、あれの浮遊音が無意味に重低音w どこに力注いでるんだと。いいぞもっとやれシネマシティw


先日、Amazonのセールで思わず衝動買い。

別にワイルド・スピードシリーズのファンというわけでもないんだけど、最新作のスカイミッションが感動の出来だったし、ブルーレイ7作品入って特典DVD付いて5000円切ってるってあまりの安さだったんで、つい…
というわけで

映画「ワイルド・スピード MAX」鑑賞

ヴィン・ディーゼル主演、ジャスティン・リン監督の同シリーズ4作目。この辺から邦題だけでは何作目かわからなくなってきてるんだけど、最初に表示される原題を見たら"Fast & Furious"。「あれ、一作目と同じ?」と思ってよくよく調べてみたら、一作目の原題は"The Fast & The Furious"だから、"The"をなくしただけという細かい違い…邦題どころか原題でも何作目かわからんわ、こりゃw
なるほど邦題は苦肉の策ってわけだ、納得。


感想:またクズばっかに逆戻り。
一作目は「お前らの自業自得だろ」の一言で全て済んでしまうキャラクター群で、感情移入出来る奴が一人もいないという素晴らしいDQN映画だったわけですが、二作目(X2)はヴィン・ディーゼルが出てないもののポール・ウォーカーと相棒のバディ・ムービーとしてしっかり成立した作品だったのでそれなりに。三作目(TOKYO DRIFT)は主人公が駄目すぎてツマブキの「GO!」しか印象に残らないという迷作っぷり。


そしてようやくヴィン・ディーゼルが主演で戻ってきたので、一作目で反省したかと思ったらまたケチな強盗やってるという、ただのDQN再来モード。おまけにラストでもうどうしようもない駄目連中っぷりだったので、コイツらどれだけ危険な目にあっても自業自得感は抜けないんだなーと…まぁ基本DQN映画から始まってるからしょーがないかw
あ、作品内容としては、ゴリゴリにカスタマイズしたスポーツカーが重低音かましHIPHOPをBGMに走りまくるという深夜ドン・キホーテなアーパー系シリーズを踏襲してますのでご安心を。
深夜の街中を爆走するシーンは迫力があっていいんだけど、クライマックスで狭い坑道走られてもなぁ…


何より最大の問題点は、日本語吹替にありました。敵方の秘書みたいな姉ちゃんの声が藤井リナ。主演やヒロインが楠大典高橋広樹甲斐田裕子園崎未恵と洋画吹替でおなじみの実力者ばかりなのに、ただのモデルである藤井リナは棒読み過ぎて聞いてられん。それも二言三言くらいしか台詞がないキャラならともかく、レースの概要説明とか主人公を誘惑したりと台詞の多いキャラにド素人を当てるとか論外だわ。
まぁ字幕で観れば済む話なんですけどね…

映画「ロスト・バケーション」鑑賞

ブレイク・ライブリー主演、ジャウマ・コレット=セラ監督、現在上映中のサメ映画です。
B級映画界で未だ続くサメ映画ブームですが、完成度が高いと評判だったので劇場で観ることにしました。
ちなみに原題は"The shallows"、「浅瀬」って意味ですかね。全然違う邦題だな…


感想:超正統派!
サメ映画の王道といえば「ジョーズ」シリーズなんだが、以降の作品において真っ向からぶつかっていった対抗作って思い当たらないんだよね。「ディープ・ブルー」なんかも有名ではあるけどDNA操作されたサメだし、いわゆるノーマルの怖いサメという作品がなかった。
後は湖にいたり巨大化したり頭二つになったりタコ足になったり巨人と戦ったり砂浜泳いだり竜巻に乗ったりと、無茶苦茶というかお笑い方向に走ってるからなw


その点、この「ロスト・バケーション」は特に改造もしてないナチュラル・ボーン・シャークであり、主人公も博士とかじゃなくただの医者見習いの姉ちゃん。*1
基地とか大海原のど真ん中とかでもなく、ほんのちょっとで陸に届きそうな場所でもがくというシチュエーションというのもあって感情移入しやすいんだよね。「これ俺ならどうするかな…」と割と考え込みたくなるw
近いのに圧倒的な絶望感ながらも、とにかく身の回りにある物を何でも良いから使って生き抜いてやろうという主人公の心情と言動・行動に見入ります。
俺が知らないだけかもしれんが、ここまでドストレートな正統派サメ映画って、本当にジョーズ以来なんじゃないのかな?正直感嘆しました。


サメ映画としてだけでなく、海がこの上なく美麗。これこそ4Kとかで観たくなるような素晴らしい映像の数々でした。
ブレイク・ライブリーの水着姿も美しいので(中盤以降は痛々しいですが)それを楽しむために観るのも一興かと。


サメ映画にまでこんな当たりが来るとは…今年は本当に豊作だな!!

*1:にしてはやたらサバイバル能力がありすぎな気がするがw