改新

Amazonプライムの映画とドラマを無料会員で見られるうちに見ておこうと躍起になってるうちに、いつの間にか10月に入っていた。
くそぅ、まだ全然終わる気配がないぞ…このままでは有料会員になってしまう。まぁこれだけAmazonヘビーユーザーなら入っちまっても良さそうではあるが(-_-;)

映画「ヴィジット」鑑賞

リビア・デヨング、エド・オクセンボールド主演、M・ナイト・シャマラン監督のスリラー作品。
エアベンダー」「アフター・アース」などの大予算映画を作ったら見事にコケて干されそうになったシャマランが、開き直って低予算で撮影した作品。
開き直ったというか、制作会社から見切りを付けられたと言うべきなんだろうかw


感想:シャマランはこっちが正解。
そもそも豪華キャストとかCGとか使って盛大に撮る監督じゃないなと。スリラー作品としては大成功なんじゃないかしら。
母親から祖父母宅へ一週間預けられることになった姉弟が、何やら違和感が拭えないまま一週間を過ごす事になったんだけど…という話。いざ祖父母宅へ着いてから、とにかく気持ち悪りぃw 物理的に汚ねーなという部分もありつつ、でも年寄りだししょうがないのかなという子供の配慮もあるのが絶妙なバランス感。


姉弟の姉がドキュメンタリー映画を撮る、という体でハンディカムを持って撮影しているので、基本的にはPOV形式で進む作品です。
だからカメラ酔いする人には厳しいですかね。そこまで激しいシーンが多いわけではないんだけど。


しかし床下のシーンはあまりにも怖すぎて吹き出してしまった。ババア怖ぇーんだよ!w
でも我らがTダイヤモンド(弟)は何があっても女性アーティスト名を叫んで凌ぐぜ!!


この手の作品は中途半端に余韻を残しがちなんだけど、スッキリと終わらせてる上にエンドロールまで楽しめる作りになってるのは非常に好感がもてる。
エアベンダー」はあまりにもあまりにもで序盤から寝たが、何だシャマランやってくれるじゃないか。

映画「超高速!参勤交代」鑑賞

佐々木蔵之介主演、本木克英監督、タイトル通り江戸時代の参勤交代を題材にした原作小説の実写映画版。
現在続編の「リターンズ」が公開中というのもあって、観てみました。


感想:西村雅彦が出てる理由が判明した。
正直、タイトルの時点でおふざけ感の強い映画なんだろうなと高をくくって見始めたんだけど(実際ふざけた部分もあるが)これが案外面白かった。
勿論突っ込みどころの雨あられではあるが、こういうタイプの作品でそれを真面目に突っ込むほど野暮なものはない。


とはいえ、観ておいた方が良いレベルの傑作かと言われると…テレビでやってたなら観ても損はないと思いますけどもね。
この完成度であるならば、「リターンズ」も推して知るべしなのかなぁ。正直今は観たい映画がたくさんあるので、少しでも候補を減らすことが時間と財布に優しくなれるわけですがw
現時点では「ハドソン川の奇跡」「メカニック ワールドミッション」「怒り」「スーサイド・スクワッド」辺りを観る予定です。