襲来

気がついたら前の日記から一ヶ月経過していた…いや、仕事とプライベートが忙しかっただけで一応生きてます。
色々あったので何から書こうか…とりあえず今年は本厄だったんだが、特にこれといって大きな怪我や病気、災難とかに遭わなかったなと思っていたが、つい先日メインPCがいかれるという事態になりました。


普通に電源入るからログインしようとしたらキーボードが効かないんですよ。ただ俺は愛用してるのが無線キーボード&マウスのコンボなので、てっきり電池切れかと思ったけど表示されてる残量メーターは満タン。同様にマウスも効かないから、これはレシーバ(PC本体に装着しているUSB受信器)がうまく受信できてないのかな、と差し直してみたんだけど変わらず。
試しに別のノートPCにレシーバを差してみたらちゃんと反応するから、レシーバもキーボードも故障してるわけではなさそうだなと。


ふむ、とりあえず再起動してみようとPC本体の電源ボタンを押しシャットダウン(つまりOSがフリーズしてたわけじゃないと判明)、再度投入するもやはりログイン画面からキーもポインタも反応せず。
むぅ…では仕方ない、と有線マウス&キーボードを差して再起動。が、やはり反応せず。違うポートに差しても変わらないから、こりゃUSBがいかれちまったか?とPS2キーボードを引っ張り出して再起動…やはり反応せず。


こうなってくると対応に困る…毎度再起動する度にしっかり起動してくるからHDDが死んでるわけでもなさそうだし(RAID組んでるから仮に一台死んでたとしても起動はする)おかしいなと再度USBレシーバを差してみたが変わらず。
ん〜、やっぱり反応なしか…と首をかしげてると変な臭いが。まさか!とUSBレシーバを引っこ抜いたら…

溶けてるし。


どうやらマザーボード自体がいかれてた模様、そりゃPS2もUSBも反応せんわ。
しかしCPU・メモリ・HDDその他は全て生きてるからボードだけ交換すれば問題なく使えるんだけど、ボードを入手して結局全部取り外して着け直すのは非常に面倒だ…というわけでHDDだけ引っこ抜いて予備*1のデスクトップに移植。
問題は、マザーが変わってしまったからドライバ系が認識しなくて起動すらしてくれないかな…と思ってたんだが、起動時に「デバイスを確認しています…」のメッセージで待たされた後に普通にログイン画面が出てきた、やるなWindows10。OSの認証が必要ですというメッセージは出たが、ちゃんと前のプロダクトキーを入力しただけで再認証は完了。


思いのほか移植作業は普通にできました。ただ、元のタワー型PCで使ってたグラボは今のスリム型PCだと使えない(物理的に収まらない)のでオンボードになっちまいましたが、久しくPCゲーはプレイしてないので特にこれと言って困ることもなく。「ディスプレイ端子→DVI」の変換ケーブルを買う羽目にはなりましたが。
Core2QuadCore2Duo、メモリ4GB→2GB、Radeon5770→オンボードへのダウングレードになっちまったので処理速度の遅さに不満はあるが*2、とりあえずデスクトップPCが使える環境に戻ってホッと一息。


問題は旧タワーをどうするか…青色LEDとか鬱陶しかったし処分しちまおうとは思ってるが、この大きさだと粗大ゴミ扱いだな。まだ新PCを購入すらしてないのに結局処理費用がかかるという…やれやれだ。
あ、死んだUSBレシーバは新しく無線マウスを購入して*3そのレシーバを転用すれば使えました、LogicoolのUnifyingで助かった。内蔵HDDの一台は外付に移籍する羽目にはなったがデータは全て無事だし、予備PCがあったおかげで新品を買わなくても何とかなったし、やっぱり俺は運が良いんだなと改めて実感しました。


そんな厄年もあと一週間で終わる…と思ってまた何か大きいのが来なければいいんだが(汗)


紹介しようと思ってたネタがそこそこ溜まってるんですが、いかんせん放置期間が長かったせいで全て鮮度はないので「今更かよ」的なものにはなりますが、次回以降にチョイチョイ書いていきます。
とりあえずクリスマスイブに参加したヌメリナイトは最高に下らなくて楽しかったです。次回は大晦日カウントダウンイベントやるらしいが、さすがに大阪じゃなぁ…


そしてこの一ヶ月ほとんど映画を観る暇が無くてフラストレーションが溜まっていたんだが、ようやく観ましたよ!

映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」鑑賞

フェリシティ・ジョーンズ主演、ギャレス・エドワーズ監督のスター・ウォーズ外伝。本編のEP3〜4の間の話を描いています。
ちなみにこの外伝は三作品製作される予定で、次はEP8の後に公開になるはず。


感想:イップ・マン。
いや、だって上映前に鑑賞時の注意メッセージとしてドニー・イェンが木人相手に鍛錬してるんだもん。来年公開予定の「葉問3」の宣伝を兼ねての映像だったが、ローグ・ワン観る前にそんなもの見せられたら、本編にドニー・イェンが出てきて闘ってたら「葉問師父だ!」ってなるじゃん!?ジェダイじゃなかろうが盲目だろうがそりゃ強いよ、イップ・マン先生だもんw
ちなみにオープニングはちょっと肩すかしを食らった感があります。まぁスピンオフだしそうなるか、とは思いますが。


有名所のキャラはあまり出てこないんだけど、ベイダーの声はオリジナル(ジェームズ・アール・ジョーンズ)のままだし、他にも懐かしのキャラがあちこちに顔を出してて(CG含む)思わず「おおぉ〜」と唸ってしまったり。監督はSWの大ファンだったらしいから、愛情がにじみ出てるなとw
そして観終わった後には「EP4に続いた〜っ!」と思わず感動してしまった。有名なキャラではなく無名な戦士達がこうして死に物狂いで戦っていたことでルークや反乱軍達が活躍出来た、という裏方の努力を素晴らしく描いた見事な作り、今年最後に劇場で良い物を見せてもらいました。

*1:数年前に職場で余ってた新品を貰ってた

*2:今時どのみち遅いだろとか言わない

*3:780円