今回もビックカメラのPSVR抽選に参加したものの、またしても番号一番違いでハズレ！マジか！これで五連続一番違いだぞ。
…と半ば投げやりになってたんですが、無駄だろうと思いつつも翌日に情報収集していたら「都心のヨドバシにまだあったぞ」的な報告があちこちから寄せられていたので、試しに電話で問い合わせてみたら「在庫ございます」との返答。ヒゲも剃らずに家を出ました。
吉祥寺ヨドバシに行ったらあっさり買えました。この数ヶ月は何だったんだ(^_^;)
というわけでいくつかVRのデモをDLしてプレイ。PSに限らずVRは初体験なんですが、思ったより「すぐ目の前にある」感が凄い。手を伸ばせば触れそうだと勘違いしてしまうｗ
そして「VRだと怖すぎる」と評判のバイオハザード７がGWセール中だったのでDL購入、早速プレイ。…いやこれ敵が出てくるどころか最初の廃屋に入るだけでも滅茶苦茶怖いじゃねーか！昔からホラーゲームはやってるし、ホラー映画も山ほど観てるから耐性は大分ついてると思ってたが、まさかここまで恐怖を感じるとは予想外だった。やはり他の視覚情報が一切入ってこないVR世界では、テレビやスクリーンで観るのとはレベルが違いすぎました。
ただ恐怖以上に強敵なのは、酔う！！様々なFPSゲームをプレイし、映画「ハードコア」を丸々90分スクリーンを凝視して見終えた俺が、ものの15分で気持ち悪くなってしまった…これはある程度プレイしてれば慣れるのかもしれんが、最初は酔い止めが必要かも。あ、バイオとかレースゲームみたいに移動するものに関しては酔いやすいというだけで、一定の位置から動かず360度見渡すだけなら酔うことはありません。
でもこのPSVRの性能が遺憾なく発揮されるのは間違いなくバイオ７だろうな。*1
映画「レゴバットマン ザ･ムービー」鑑賞
ウィル･アーネット主演、クリス･マッケイ監督のLEGO映画第二弾（というか「レゴムービー」のスピンオフ）。
吹替版の芸能人キャストが完全に予想外の実力派だった「SING/シング」のような噂は聞いてなかったので字幕版を選択（というか立川では吹替版やってなかった）。エンドロールにジャニーズなんか流されても嬉しくねーしな。
感想：またやられた…
前作もLEGOという皮を被った大人向け傑作映画だったんだが、今作はそれを上回ってきやがった。いや、レゴムービーのバットマンに焦点を当てた作品だからスーサイド･スクワッドとかジャスティス･リーグ絡み（いわゆるDCユニバース）の演出はあるんだろうなと思ってはいたが、まさかDCどころかムービーユニバースになってるとは思わないだろと。LEGOとはいえ劇場映画でグレムリンやエージェント･スミス*2、果てはサウロン*3まで共演してるもんだから、思わず声が出そうになったよｗ
豪華な共演が売りというわけではなく、勿論主人公はバットマンなので宿命のライバルであるジョーカーとの戦いが主軸になります。スーパー金持ちでスーパーヒーローなんだけど孤独なバットマンが、人との繋がりの大切さを知りゴッサムシティを救うために仲間達と手を繋ぐ*4というお話。
こうして簡単な文章にすると「よくある展開」で片付けられちまうんだけど、そこに至るまでの紆余曲折を丁寧に描いてるので、大人がのめり込んで観てしまう作りになってるんですわ。そもそもお一人様で観てる俺に孤独云々を表現されると*5グサグサ刺さるぞ。
でも説教臭いわけでもなく、下らない小ネタを散りばめてるのもあって*6、絶妙に飽きさせない感じ。
そういうテーマをメインに据えてるだけでも大人向けだと思うんだが、映画好き・アメコミ好きに向けたネタが数多く入ってるのが、またマニア心をピンポイントに突いてくるのでズルイ。66年版のバットマンなんて俺も観てないし、プリンスの曲がどうとか言っても若い奴らにはわからんだろｗ
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よく聞いてたなぁ、BatDance。
というわけでLEGOという部分で子供向けなのかと思いきや完全に“わかってらっしゃる”大人向けの映画なので、上映終了してしまったところも多いけど是非観て頂きたい傑作です。
前作もそうだが、先入観だけで観ない人は多そうなんだよな…俺は少なくとも「キングコング」より鑑賞後の満足度は圧倒的に高かった！
映画「ラ･ラ･ランド」鑑賞
ライアン･ゴズリング、エマ･ストーン主演、デミアン･チャゼル監督のミュージカル作品。今年のアカデミー賞授賞式で読み間違えられた*7ことでも有名になりました。
平日の昼間だったにも関わらず、席は結構埋まってたなぁ。もう公開から二ヶ月以上経ってるのに。
感想：間違えた！
情報をほとんど入れずにミュージカルって事だけで観に行ったのは失敗だった、これ完全に女かカップルが観に行くやつじゃん！？40過ぎたオッサンが一人で楽しむ映画じゃなかったよorz 要は恋愛映画ってこったな。一応「紆余曲折あって夢を一度は諦めるも、歯を食いしばってはい上がる」みたいなサクセスストーリーではあるんだけど（舞台はLAで役者を夢見る若者が集まる街、つまりLA LA LAND）、食べる物にも苦労するような底辺の生活を送ってるわけでもなく、普通に恋愛してるよーな美人がはい上がるつってもねぇ…俺が穿った見方をし過ぎなのかな。
とにかく主人公の二人にイラついて肩入れ出来ないんだよなぁ…いろんな所で「コイツら社会人として駄目すぎだろ」という部分が目立ちすぎて、拒否反応出っぱなしでした。思えば初っぱなの高速道路の二人の行動が全てを表していたんだな。
音楽とか歌とかは文句のつけようがない程に素晴らしいんですよ？OPの高速道路の長回しは本当に凄まじいし（歌と踊りとカメラワークのシンクロ…撮影にどれだけ手間と時間がかかったのか想像もつかない）、ライアン･ゴズリングに至ってはガチでピアノ弾いてるし。本当にあなた「ナイスガイズ！」で声裏返してShit!とかFuck!とか叫んでたのと同一人物ですかｗ
同じライアン･ゴズリングなら「ナイスガイズ！」を圧倒的に推すなぁ。というわけで、俺みたいにひねくれた人間が観て心底から楽しめる作品ではないようです。
…つまり真っ当な一般人が観たら楽しめるってことかｗ
魚粉を注文したら、なぜか大量の『花粉』が届く！ 「嫌がらせか？」と思ったら – grape [グレイプ]
知らなかったら慌てふためく二文字だよな、普通ｗ
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「怪演」という言葉が相応しい役者。勿論大好きです。
みうらじゅんに訊け！ 親バカ子バカ編
MJ先生の子育て論。
＞子が夢を語ったときは間髪入れずに「なれる！」と言いましょう。
これって凄い大事だと思います。俺子供育てたことなんてないけど。
なにもかもうまくいきそうにない 「スーパーマリオ」の地上BGMを短調で弾いたら想像以上に悲しかった - ねとらぼ
あー、これは何もかも駄目に感じるやつだｗ
短調にすると、どんな明るい曲も全てローにしかならないからな…
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