海外ドラマにアニメと今期は色々観ています。地上波にBS/CSとAmazonプライムもあるおかげで観る手段には困らない。
海外ドラマは「マクガイバー」「ハウス･オブ･カード」「エージェント･シールド」「エージェント･カーター」「アメリカン･ゴッズ」「ザ･ラストシップ」
アニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」「ALL OUT!」「フューチャー･アベンジャーズ」「スパイダーマン」「賭ケグルイ」「ザ･リフレクション」「潔癖男子 青山くん」「異世界食堂」など。
映画もゲームもこなしたいものが山積みだし…仕事の繁忙期が終わったと思ったらプライベートの繁忙期かｗ
映画「ハングリー･ラビット」鑑賞
ニコラス･ケイジ主演、ロジャー･ドナルドソン監督のサスペンス作品。
何気にAmazonプライムで見放題映画の中に数多く並んでいるニック作品、観たことないので観てみました。
感想：サスペンス演出が楽しかった！
作品としては「予想出来る展開」「駄作」みたいな評価が割と多いんだけど、俺はサスペンスとして全然楽しめましたよ？ラストのオチはさすがにわかりやすいとも思ったけど、序盤から後半への流れは「これどーなるんだ？」と手に汗握る展開。
あとニックがあまりアクションしないのも珍しいかも。あくまで一市民の日常に入り込んできた事件なので、親近感があって良かったです。
映画「トリプルヘッド･ジョーズ」鑑賞
カルーシェ･トラン主演、クリストファー･レイ監督（←どっちも全然わかんねーよ）、例の（？）「ダブルヘッド･ジョーズ」の続編です。
二つ頭の次は三つだろという小学生のような発想のモンスター映画ですね。言うまでもなく制作はアサイラム。
感想：登場人物全員アホだった。
この手のモンスターパニック物においてお馬鹿なキャラが数人いるのはお約束（大抵死ぬ）なんだけど、主人公から脇役まで一人残らず全員がアホというのは珍しいケースじゃないかな。いくらアサイラム映画つったって少しは脚本の精査するだろ…ダブルがトリプルになったところで何か特徴があるわけでもなし（三人同時に食いついても当たり前だし）観ててもイラつきしか残らんわ。
オープニングクレジットでダニー･トレホの名前が出てきたけど、なかなか登場しないんですよ。確かに最初にクレジットされたわけじゃないから脇役なんだろうなとは思ってたが、中盤にようやく登場してホッとした。
同じくオープニングクレジットで驚いたのがRVD。
まさかのロブ･ヴァン･ダムが映画に出てくるとは…よく考えたらシャークネード２にもカート･アングルが出てたし、何気にアサイラムとWWEは縁があるのかもなｗ
あ、作品としては駄作の多いサメ映画の中でもトップクラスでつまらないと思うので、観なくていいですｗ
映画「グランド･イリュージョン」鑑賞
ジェシー･アイゼンバーグ主演、ルイ･レテリエ監督の一応クライムムービーになるんですかね、マジックを題材とした。
続編「グランド･イリュージョン 見破られたトリック」も昨年公開されました。
ちなみに原題は"Now You See Me"、マジシャンが手元を見せながら「見えてますね」と確認するお決まりの台詞だそうな。確かにこの常套句を邦題にするのは難しいから、グランド･イリュージョンというのは上手い付け方だと思います。
感想：騙されるの大好き。
勿論映画だけの話ですｗ 映画観てて「やられた〜！」と言いたくなるほど騙されるのってすげー楽しいし。で、この作品には見事に騙されました。マジシャンの術中にハマったという感じですかね、実に楽しかった。
警察がアホすぎるとか突っ込みどころがないわけじゃないけど、そんなの気にならない位にハマって観てました。
ただ、大がかりなすげーマジックをやってるように見えるんだけど、ILM*1とかバリバリのCG使っちゃってるのが残念でならない。いやいや、スタントシーンとか爆発ならともかく、マジックはリアルでやらないと全然面白くないだろ。ビルに映像を映すプロジェクションマッピングすらCGだもんな…そこは最低限こだわって欲しかった。
逆に、同じようにマジックを題材とした「プレステージ」を撮ったクリストファー･ノーランはCGとリアルの棲み分け（使う所は使うが、極力実写）を徹底的に突き詰める監督で、9月公開の「ダンケルク」でも戦闘機や駆逐艦は実物を借りてきて撮ったそうなｗ
あれだけ予算潤沢な大作を撮るようになったのにハリボテ使ってたり、本当に好きなんだなぁ。
グランド･イリュージョンはジェシー･アイゼンバーグ以外にもウディ･ハレルソンやマーク･ラファロ、マイケル･ケインにモーガン･フリーマンとかなり豪華なキャストで、全然知らずに観た俺はお得感がありました。
何か続編は評価が低いらしいんだが、一応観てみようと思ってます。
