大雪

元日に、入院してる婆ちゃんの見舞いで石川まで行ったんですが、残念ながら約一週間後に他界しました。最後に話せて良かったと言えば良かったです。大正11年生まれの95歳だったので、大往生になりますかね。20年前に他界した爺ちゃんと向こうで再会してるかな〜と。
通夜と葬式で再び石川まで行ってきたんですが、ちょうど大寒波が来てる所で大雪。

婆ちゃんの涙雪かな、なんて言ってました。新幹線は普通に動いてたので行きも帰りも大丈夫でしたが、在来線では長時間閉じこめられたりとかあって大変だったようですな。
そして葬式に革靴で参列したのは俺と弟だけで、他の人は全員長靴装備でした。雪国の常識なんだろうが、こんな大雪になると思ってなかったし、葬式に長靴とかいうイメージがないですがな…


今年一発目の映画は「LOGAN」そして「この世界の片隅に」を家でブルーレイで観てました。
どちらも明るい作品ではないけど素晴らしい完成度の作品なので、何度観ても涙が出そうになる…こんな名作が自宅で高画質・高音質で観られるなんて、本当幸せです。


AmazonのPrime Readingで読み放題になってたコーチングのプロが教える「ほめる技術」を読了しました。別に会社で指導する立場とかにいるわけじゃないが、仕事でもそれ以外でも指導する機会があるのでそういう場合に活かせるかなと思って。
で、実際に読んでみたら指導する側じゃなくても大いに読む価値がある本でした。自分のことを知るという点でも、人間関係の構築においても非常に有用なので、未読の方は是非。

映画「オリエント急行殺人事件」鑑賞

今年一発目の劇場映画はこれ。ケネス・ブラナー主演・監督、アガサ・クリスティ原作小説の実写映画版ですね。
超有名な作品だし一度映画化もされてるんだけど、実は俺「エルキュール・ポアロが解決する推理小説」という事しか知らなかったという無知っぷりだったので、ちまたじゃ今更の実写化なんて言われてますが俺は丁度良いなと観てきました。


感想:なるほど。
…としか。そもそも原作が1934年に発表されてるわけだし「衝撃の真実!」みたいな宣伝文句は散々出尽くしてるわけですよ。で、俺もミステリ系の小説やら映画やらある程度は見てるので、そこまで衝撃は受けなかったけど当時から考えれば凄い作品だよな、と。
あ、ただエルキュール・ポアロの作品を一切知らないから「ポアロってこんな感情を全面に出してアクティブなキャラだったの?」という感覚ではあったな。ポアロつったら、くりんとしたヒゲで小太りのとぼけたようなオッサンのイメージだったんだが。


他の人の感想をちょろっと調べてみたら、今更リメイクした割には…という感じの人が多い様子。それでもあれだけ豪華キャストで超有名な古典作品(と言ってもいいんだよな?)をリメイクするのは、俺みたいなアガサ・クリスティ未読の人間や、全く知らない若い人達にはいい機会だと思いますがね。これ観てガッツリ気に入った人は原作小説読むだろうし。