深雪

関東地方はガッツリ雪で、例によって交通機関が混乱。ウチの会社では「早く帰って、ほら帰ろう」と上司に促されたおかげで定時よりも前に帰宅できましたが、それでも中央線は本数が減って混雑していたなぁ。明朝の出勤時の混乱も考えての明日の午前半休も二つ返事でOKでした。部下思いの上司に感謝です。
しかし商店街の店の前は雪かきしてくれよなって思います。老夫婦とかで細々とやってる店ならともかく、普通の店なら動ける店員いるだろうよ。営業時間を短くするなり何なりして客の安全性を優先してくれる店を俺は選びます。


この世界の片隅に」の原作者であるこうの史代さんが描いた漫画「夕凪の街 桜の国」をKindleで読了しました。映画版もあるんだけどAmazonビデオでは見当たらなかったので、電子書籍にて。*1
で、読んでみたところこれもまた素晴らしい作品でした。同じ広島が舞台でも「この世界の〜」よりも重く感じる話なので、気軽に「読んどいた方がいいよ!」と薦めるのは躊躇するけど、日本人なら読んでおくに越したことはない作品かと。いやむしろアメリカ人に読ませたいけどな。

映画「ミラクル・ニール!」鑑賞

サイモン・ペッグ主演、テリー・ジョーンズ監督のコメディ作品。Amazonプライムにて吹替版を鑑賞。
原題は"Absolutely Anything"、「何から何まで」というような意味らしいが、邦題は主人公の名前を使ったものになってますな。別にサム・ニールが奇跡を起こすとかそういう映画ではありません←わかってるよ


感想:これはこれで。
ただのオッサンがいきなり万能の力を手に入れてしまうという設定は「ブルース・オールマイティ」*2でもあるけど、こちらはまたちょっと違ったスタンスで楽しめました。やっぱこのテの作品はつい自分も出来ないかな、なんて右手を振ってしまったりして妄想するのが楽しいんだよな。


ちなみに今作が遺作になったロビン・ウィリアムスが犬の声役で出演というw ヒロイン役がケイト・ベッキンセールなんだけど、ベッキンセールつったらどうしても「アンダーワールド」のイメージが強いので凛とした女性という感じなんだけど、とんでもねー美人(40過ぎとは思えない)なのは変わらないな、やっぱ。アレはニールじゃなくても惚れるよ。


特に何も考えず単純明快で楽しめる作品なので、いいと思います。犬が可愛いぞ。

映画「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」鑑賞

ジェームズ・バッジ・デール主演、ピーター・ランデズマン監督のJFK暗殺事件を描いたノンフィクション。
原題も"Parkland"なのでほぼそのまま。映画「JFK」が大好きな俺は、やはり観ておいた方がいいだろうと。


感想:うーん、特に…
JFKが担ぎ込まれたパークランド病院を主に、病院関係者、事件を撮影していた人やオズワルドの家族などにどういう事が起こっていたかを描いてるんだけど、取り立てて面白いというか興味を引く部分はなかったなと。ケネディの死体を動かす動かさないのくだりやオズワルドの母については「そうだったのか」ではあったが…ノンフィクションであることを徹底してるからなのかな。


結局トランプ大統領も未だに全資料の公開はしてないし、真相は闇のまま。50年以上経ってるのに結局きな臭さはそのままなんだよな…

*1:本当は現物を持っておきたいんだけど、やはり置き場所を考えると俺としては電子書籍の利便性に軍配が上がるので

*2:ジム・キャリー主演のコメディ