黒豹

アニメ「ポプテピピック」が最終回だったわけだが、オープニングで吹いた。



今までの他のパロディと違い、あまりにも元ネタそのままだしロゴの回転パターンまで完コピしてるじゃねーか!と思ったら…

エコールが普通に協力してやがるw クソアニメと評判だったが、まさかクソゲーで締めるとは。


そして同じくアニメ「ラーメン大好き小泉さん」が終わってしまった。何だかんだで毎週楽しみにしてたんだが…
この作品がきっかけで*1ゴールデン街の「凪」や沼袋の「無鉄砲」を食べに行ってしまった位ですw
40過ぎても脂大好きの俺は、他の背脂チャッチャ系も攻めてみたいところではある。


海外ドラマ「ザ・ギフテッド」のシーズン1が終了。途中で観る気がなくなった「レギオン」と違い、最初から最後まですんなり楽しめました。X-MENは大抵あまり明るい展開ではないんだけど(基本、人間に迫害されるミュータントの図式)キャラがそれぞれ立っててそれなりに筋が通ってるから白熱するんだよね。


同じマーベルの「インヒューマンズ」も一応観てたけど、こっちはあまりにもキャラに移入出来なくて嫌気が差しました。
人類から隠れ、月に住んでいるインヒューマンズ(超人類)のお話。今まで通り隠れて生きていこうとする王家に対し、地球に攻め込もうと言う王の弟(人間)がクーデターを起こすという物語なんだけど、王家は王家で階級制度を固持して高ビーだし、クーデター側は勝手なことばかり言ってるしでどちらにも興醒めなんだよな…せっかく素材はいいのに勿体ない。


とりあえず今は「ベター・コール・ソウル シーズン2」を観てます。4月からはまた新しい番組始まるだろうし、厳選しないと時間が足りぬ。

映画「ブラックパンサー」鑑賞

チャドウィック・ボーズマン主演、ライアン・クーグラー監督のマーベル映画ですね、MCUシリーズ第18弾。
「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」で初登場したワカンダ国王、ブラックパンサーの単独作品。
評判が非常に高く、アメリカでは興収が五週連続首位で「アバター」に並んだそうな。これは観るしかないだろうと。


感想:ワカンダよ永遠に!(腕を胸で交差させながら)
いやこれ観終わった後(というか観てる最中)にやりたくなるんだってw 親衛隊がみんなやってるんだけど、その中でも隊長のオコエが半端なく強すぎて笑ってしまった、これブラックパンサーが戦う必要ないんじゃないかと。さすがミショーン*2だ。
ヴィランであるキルモンガーを演じてるマイケル・B・ジョーダンがまたいい男なんだよな、キャラクターも立ってて完全な悪とも言い切れず、実質主人公と言っても良いんじゃないかとw


ライアン・クーグラーといえば「クリード」という素晴らしい作品を生み出してくれた監督ですが、このブラックパンサーでも手腕は遺憾なく発揮されていて、ただのヒーロー映画としての楽しさだけではなく、社会問題(黒人差別やテロ・紛争などについて)をしっかりと作中で描いてるんだよね。
元々の原作が生まれた場所・時代や、「ブラックパンサー党」という政治組織が実在したなんて背景を考えると更に深かったりするんだけど、俺はそこまでの造詣は深くもないのでよくわかりません。ただ、それらを押しつけがましくなくマーベル映画として純粋に楽しめる作品の中に内包してる、というのが素晴らしいわけですよ。知ろうと思えばより知れるという。


二時間オーバーの長尺だけど全然長さを感じさせない、実に楽しい作品でした。マーベル映画全然観てなくても単体作品として楽しめるのでお薦めです。
一応ブラックパンサーが初登場した「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」を観ておくと万全かな。エンドロール後のキャラも一応わかるし。

*1:知ってはいたけど行ったことなかった

*2:ドラマ「ウォーキング・デッド」で刀を振り回してる女戦士を演じてるので