人間

丸川とか塩村が普通に当選してるのか…どーでもいいタピオカ云々を掲げてたり家賃を踏み倒したような輩、自分たちはヤジを飛ばすけど他人のヤジは弾圧する政党に票が集まる現実を見ると、若者が選挙に行かない理由がわかる気がするよ。そんなクソ選挙を少しでも変えるべく、若者こそが投票すべきなんだけどな。現行のクソ政治屋どもを叩き潰したくないのかお前ら、と思ったり。

ていうかそもそも有権者の半数以上が投票してないんなら、無効にすべきだと思うんだけどな。
投票してる人間も何の考えもなしに投票してクズが当選するようなら、ある程度情報を集めて考慮できる人間だけが投票権を持つ方が…と思ってしまうのは、ファシズムの始まりなんだろうか。


吉本の会見、予想はしてたけど見事にやらかしたなーと。これだけ過去に会見でやらかした企業や有名人がいっぱいいるのに、何一つ学べない社長と取り巻きと弁護士。少なくとも宮迫が最初に嘘ついてたのがダメだった、ってわかってるなら何故同じ轍を踏もうとするのか。マネージャーしかできないレベルの人間が社長とか副社長になれちゃう時点で、その程度の会社なんだろうよ。
しかし個人ならともかく、広く社会に知られる企業が雇う弁護士があの程度のアドバイスしかできないとは…裁判にだけ勝てばいいんじゃないんだよ、今の企業って。


普段特に観てるわけではない朝ドラだが、今期は観てます。
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まゆゆ眼鏡っ娘スタイルってだけで。それ以外のシーンは早送り(←酷い)


「有田と週刊プロレスと」シーズン4が始まったので早速観たんだけど、初回がWWEの話だったのでテンション上がる上がる。俺はあまり知らない日本のプロレスの話も本当に面白く話す有田のトークだけど、知ってるWWEの話も「うんうん、そうだよなぁ」と納得しながら楽しんで聞けるのはさすがとしか言いようがない。ていうか有田の知識が凄すぎる…どこまでカバーしてるんだ一体w

映画「ワイルドライフ」鑑賞

エド・オクセンボールド主演、ポール・ダノ監督のヒューマンドラマ。ポール・ダノは個性派俳優のイメージだったが、これが初監督作品(出演はしていない)だそうで。
キノシネマ立川にて鑑賞、サービスデーで会員は1000円だったので、贅沢にプレミアムシートで観ちゃいました。つっても会員なら+500円だから、合わせても1500円でプレミアムシートで観られるというお得感。


感想:ホラー&ヒューマン映画。
貧しいけど幸せな両親の下で育つ14歳の少年が、その家庭が変化していくのを経験するという作品なんだけど、あんなシーンは子供にとってホラー以外の何物でもないだろとw いやらしい作り方するなぁポール・ダノ
音楽の使い方が絶妙だし、印象的な会話や間をおくシーンは無音で緊張感と集中力を高める演出がしっかりと選別されていて素晴らしい。デビュー作どころか多数の作品を撮っている監督でも、これがちゃんとできている人は少なかったりするんです。いやはや、監督デビュー作でこれは凄いでしょ。

言いたいけど言い出せない14歳を演じたエド・オクセンボールドの喋り方や動き、表情(ていうかポール・ダノにすげー似てる)そして変化していく両親を演じるキャリー・マリガンジェイク・ギレンホールがまたいいんだ。ジェイク・ギレンホールはこないだ観た「スパイダーマンFFH」でミステリオの印象が強烈だっただけに、今回の父親役は対照的で見事!後半の夫婦の会話シーンとか、迫真の演技すぎて観てるこっちがビクッとなってしまうレベルでした。

普通の家庭でも不協和音一つからコロコロと変わっていってしまう様を描いているんだけど、全部が一斉にグズグズになるんじゃなくて少しずつ何か歯車が一つズレて「そうじゃないのに」が重なってしまうという、人間ってこういうものだよなを感じさせられる作品でした。
そんなどうにもならなさと、でもそれに対して何とかなる!という希望が見いだせるような作りになってるのがこの映画の凄いところ。観終わって心が揺さぶられるというのはこういうことを言うのかな。おじさん感動してしまったよ。

上映館も期間も少ないのが残念なんですが(ちょうど俺が観たのが立川最終日だった)素晴らしい作品ですので、出かけて観る価値は十二分にあります。
何も考えず観て楽しむだけの作品も大好きだけど、こういう本当のオトナ向け作品を観るのもいいもんだな…改めて俺の映画ライフの幅が広がった。


そうそう、キノシネマ立川のプレミアムシートは非常に快適でした。ドリンク用のテーブルが付いてるのに加え電動リクライニングシートとフットレストも装備。沈み込むようなシートで後ろにガッツリ倒せるので…いくら面白い作品であっても油断すると寝てしまう可能性がw
火曜と木曜に限るが計1500円でここまで快適なら全然アリだな、ドリンク購入してようやく1800円とかになるんじゃないか?都心のシネコンで1900円払ってギュウギュウの席に座ったら、隣が肘掛け占領して暗い中スマホいじってるようなクズ客だったなんて日には目も当てられないからな。

キノシネマは立川高島屋と横浜みなとみらいにあって、料金体系は全く同じのようなので、お出かけの際に寄ってみてはいかがでしょう。あなたも劇場映画でプチ贅沢を!←キノシネマの回し者か

映画「リミットレス」鑑賞

ブラッドリー・クーパー主演、ニール・バーガー監督のサスペンススリラー。同名のドラマが気になってたところ、元々映画版があったことを知ったのでこちらから先に、と。
元々は「ブレイン・ドラッグ」という小説が原作らしいです。


感想:薬の名前が…
脳が普段使用していない領域を一気に活性化することから、超人的な才能が引き出されるという怪しげな薬を服用して…という話なんだけど、その薬の名前が”NZT-48”なんだよね。向こうの人は何も思わないんだろうけど、いかんせん日本人だとどうしてもアイドルグループを連想してしまう。この映画の公開は2011年だからまだNGTは存在してないけど、2019年現在だとアレなイメージになっちまったせいで、劇中で「エヌズィーティー」と連呼されるのがちょっとな(^^;)

名称はともかく、実在しない特殊な薬とはいえラリった輩が色々しでかしてやめられなくなって…という典型的なジャンキー映画なので、拒絶反応を示す人もいそうな感じ。オープニングの映像には引き込まれるしこれが劇中にも生きてくる演出になってるんだけど、主人公があまり感情移入できないキャラだし意外な展開も特にないしラストのアレもまぁ…という、これといって特筆すべき部分があまりない映画でした。

これだったらドラマ版も特に観る必要はなさそうだな。