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映画

ここんとこ仕事が忙しく、ヘルニアで相変わらず背中も痛く、更年期障害であらゆることにやる気が湧かない日が続いてるんだが、明日への活力を少しでも。
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積みゲーが多い現状かつ更年期障害なのに、つい欲しくなってしまうんだよねぇ…

しかし改めてアクアマンを鑑賞してみたんだが、やはりジェームズ・ワン監督のセンスは素晴らしいなと再認識しました。アクション演出、カメラワーク、構図、音楽の使い方…とにかく素晴らしいという言葉しか出てこない。
アメコミ知識ゼロでも楽しめる作品なので、未見の人は是非。

映画「天気の子」鑑賞

醍醐虎汰朗主演（声）、新海誠監督のファンタジー作品。あの「君の名は。」の大ヒットで一躍有名になった新海誠の次作ですね。
立川シネマシティの極上音響上映で観てきました。


感想：タイアップが気になって。
とにかく画面に出てくる商品が実在のものばかり（しかもドアップ）なもんで、これもスポンサーかぁ…と物語よりも製作の方ばかり気になっちゃって。「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE」かってｗ


新海誠作品は基本的に若い男女の恋愛をいろんな設定のセカイ系で描いているんだけど、正直よくこれ一辺倒で突き進めるよなぁと思うわけです。前作「君の名は。」ではファンタジーを含めたエンタメ要素を色々と交えて作り込んでたので素直に楽しめたんだけど、今作では天気を変えるというファンタジー要素を使ってセカイ系を真っ直ぐ描いてるので、若い人（特に男子中高生）向けに感じてしまうんだよなぁ。男が若かりし頃に思ってた、女の子に対する理想というか妄想を表現した設定。

ただ映像の美しさ（特に雨の描写）も相変わらずの完成度なので、そこは安心して観られます。あと前作から更に作品に深く関わるようになったRADWIMPSの曲も見事にハマってるので、これも安心部分。

というわけで、若い頃の想いが今でもまんま感情移入できる人（男）にはおススメしますが「君の名は。」から入った一般人には薦めにくいかなぁ。他の新海作品を観て、気に入ってた人なら大丈夫かと。

映画「ソウル・ステーション／パンデミック」鑑賞

シム・ウンギョン主演（声）、ヨン・サンホ監督のアニメーションゾンビ映画。同じ監督の「新感染　ファイナル・エクスプレス」の前日譚を描いてます。
原題は”Seoul Station”なので「パンデミック」を付け足しただけで、基本的にはまんまですね。


感想：ひ で え 。
いやこれはゾンビ映画としては最高峰の誉め言葉ですよ。なかなかここまで振り切って惨劇を描くというのは商業作品として難しいと思います。俺の大好きな映画「ミスト」も賛否両論真っ二つ（どちらかと言うと嫌い派が多い）だったしな。

勿論ゾンビにやられてとか人間同士の争いで悲劇、というのはゾンビ映画の基本なんだけど、この人間同士の争いが社会的差別というか弱者を極端に追い込む様をひたすら描いてるのが恐ろしい。ホームレス→一般市民→警察→軍隊の立ち居振る舞いがあからさまなんだよね。もうとにかく嫌気がさすシーンの連続といいますか(;・∀・)
主人公が無理矢理風俗やらされてたりして、学歴偏重の韓国社会だからこそなおさら際立つんだろうな。

ただ個人的には、前日譚だっつーからてっきりあの「新感染」で最初に駅に入ってくるゾンビが最後に描かれるのかなーと期待してたので、それではなかったのが残念でした。

それでも見ごたえのバッチリある正統派ゾンビ映画（アニメだけど）なので、おススメしておきます。

映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」鑑賞

アリシア・ビキャンデル主演、ローアル・ユートファウグ監督のアクション作品。アンジェリーナ・ジョリーが主演していた「トゥームレイダー」シリーズのリブート版ですね。
ちなみにアリシア・ビキャンデルはマグニートーことマイケル・ファスベンダーの奥さんだったりします。


感想：ゲームっぽい映画。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」でも同じような感想だったな(^^;)　あっちは映画オリジナルだが、こっちはゲームを元にした映画だから正しい映画化と言える。だからって邪馬台国を納めていた卑弥呼が魔術で人心を操っていたとかいう設定はどうなんだｗ

ゲーム版「トゥームレイダー」「ライズ オブ ザ トゥームレイダー」の二作品を合わせたようなストーリー（邪馬台国のくだりとか）になっているのと、作中で出てくる演出やアイテムが原作を知ってるとニヤニヤしてしまうものばかり。マトックは必須だよなと。

ゲーム版を知ってる側から言うと、旧作のアンジーより今作のアリシアの方がララ・クロフトとしての再現度は高いので、俺はこっちの方がしっくりきます。
ただ映画として観ると、要は「インディ・ジョーンズ」「ハムナプトラ」の焼き直しなので目新しさは感じないかな。ちょっと前に「ザ・マミー／呪われた砂漠の王女」なんてのもありますがｗ　インディ・ジョーンズを知らない若い世代は新鮮に楽しめるかも。

続編が再来年に公開予定ですが、監督はベン・ ウィートリーに変わるそうな。今作も悪くはなかったと思うんだけど、もっとヒットするのを見込んでたってことなのかな？


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よく思いつくなぁｗ